2020.01.17

バッテリーが上がったので車を手放そうと思ったが手放せなかった

1ヶ月半、自分の車に乗っていなかった。

家族でラーメンを食べに行こうと車のエンジンキーを回すと…バッテリーが上がってエンジンがかからない。そりゃそうだ。乗らなさすぎ。ラーメンは電車に乗って食べに行き、帰ってからロードサービスを呼んで直結してもらい、エンジンを掛けた。この状態では電極が劣化しているので、エンジンを止めずに自動車用品屋に行ってバッテリーを交換しなければいけない。どうしようかと思って思いついたのが、このまま中古車屋に行ってバッテリー交換をしないで車を売ってしまえばいいのでは?ということ。車検証上の所有者である妻を乗せ、中古車屋に。査定は残念ながらゼロ。でも費用なしで引き取ってくれるという。ネットで年式・車種で調べても査定が付かないようなので、まあ妥当か。じゃ、車を置いていきますと言ったら、納税証明書と印鑑証明書が必要ですと。そんなの持ってないし、取り寄せに時間がかかるし。結局その場での売却(譲渡)は諦め、中古車屋でバッテリーを交換して帰ってきました。

突如訪れるかと思った車なし生活ですが、あと次の車検まであと数ヶ月は続きそうです。あと何回かはエンジンをかけてバッテリーを充電しないとな。

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2020.01.16

『テロリストのパラソル』

新宿中央公園での爆弾テロ。やたら頭が切れるアル中の男。ヤクザ、浮浪者。いろんな人物を巻き込んでのハードボイルド小説。次々と関連してくる人物が、たまたま過去に繋がりのあった人物が連続し、そんなご都合がよいことが!と突っ込みたくなるストーリーですが、最終的には「そことそこが繋がっていたのか!」と膝を叩くようなストーリーで終わっています。

いちいち話のスケールが大きく、娯楽小説として楽しめるのではないでしょうか。しかし、全共闘やらヤクザやら、やや重いのも事実。特に小説の根底には全共闘が社会を斜に構えて見ている視点と青春が混じり合った生臭さがあるので、特にセクトと接点を持ったことがある人にはズシリと来ると思います。

1995年出版の本ということで、当時の新宿西口は今よりも混迷にあったと思う。25年経った新宿からみたら、舞台となった新宿は別世界のようである。

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『パラサイト 半地下の家族』


隣国である韓国の庶民というのがどのような生活をしているのかを知る機会ない。21世紀になって先進国の暮らしをしていると思っているが、現実は知らない。社会の分断を描いたとの評判のこの映画だが、描いているのは現実そのものではなく、作品として象徴的に描いているのだろう。こういう映画の現実との対比を捉えられないまま観ることになるのが残念な作品ではある。

実際に、韓国の集合住宅には映画に出てくるような半地下住居が存在するのだろうか。通りの酔っ払いの立ち小便をかけられ、半階上がった便所で携帯電話の電波を探るシーンは印象的であり、その画像にアンカリングされた上で物語が進む。

前半は痛快である。いかにも韓流らしいコミカルな喜劇として、成功を収める。この成功には、精緻な計画がある。すなわち、計画通りに事が進むのだ。危うい事があっても計画が達成されるシーンが連続することこそ、この作品の重要な伏線である。

雨の夜のシーン。雑誌などの作品紹介で、山の手の雨が庶民の住む低地に濁流となって流れる、あのシーンである。作品においては、もっと重い気持ちでこのシーンに臨むことになる。階段を降りる、もっと降りる、まだまだ降りる。絶望の中に降りていく象徴的なシーンとなる。

絶望感を観客に十分に味わせて、最後のシーンに移行する。憎悪を消化できないまま、幕が降りる…。

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2020.01.12

プログラマの数学


プログラミングを学ぶための基礎になる数学を少しのユーモアを取り混ぜながら優しく説明した本。優しく説明と言っても高校数学レベルの知識は前提で、その土台を思い出しつつプログラミングの際に気をつけなきゃいけない概念を学ぶようなものです。

論理、帰納、再帰など、SEやプログラマが理解不足のせいで誤った設計やコーディングをしてしまうことは実務でもありがち。当たり前のように見えて勘違いしがちな数学はあちこちに潜んでいるもの。本書の通読で、少しでも落とし穴に気付くことができればと。

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2020.01.10

『対デジタル・ディスラプター戦略 既存企業の戦い方』

ビジネススクールの講師に勧められた本。DXを考えるために罫線戦略コースを受講したと伝えたため、この本がリストに上がった可能性が高いかなと。

タイトルの通り、DX(この著書が書かれた時はまだDXという言葉はないが)の進展に対し、領地を侵犯される既存企業はどのように生き残るのか?という課題について述べた本です。前半は、いくつかのデジタルによるビジネスモデル変革の事例が挙げられており、ITストラテジストの論文事例に使えそうな感じ。で、後半は「既存企業」の組織について焦点を当てられます。

既存企業のアジリティ(敏捷性)を高める策を次の3つにまとめています。
情報にもとづく意思決定能力→迅速な実行力→ハイパーアウェアネス(察知力)→情報に…
これら「情報」「迅速」「察知」あたり、なんとなくAIの出番か?と思ってしまうのですが、既存企業のいちばんの強みは厚みのある従業員、そして現場。現場にいる従業員こそがいちばんたくさんの情報に触れており、現場にいる従業員こそが最もたくさんの判断を行なって迅速にアクションを起こしているのです。そうか「デジタル」って何でもかんでもコンピュータのことしか考えるのでなく、ワークフォースの最大活用こそが既存企業の戦い方なのか。

ところで、情報システム部員の私にとって耳の痛い記述があった。「IT部門は、社内で最も変化を嫌う部門になりがちだ。」レガシーなシステムの保守に追われて革新的なビジネスモデルに取り組めていない情報システム部は至る所で悪者にされているのも事実で、DXとか2025年の壁なんてのもその類の批判だ。情報システム部員は心すべし。


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2019.12.22

ITストラテジストに不合格だった

10月にITストラテジストを受験しました。
昨年の秋頃から1年間くらい勉強してきた試験。これ以上は頑張れないよってくらい受験勉強をして挑んだ試験でしたが、結果が出ませんでした。非常に残念。

ITストラテジストは4段階選抜です
午前Ⅰ→応用情報処理技術者試験と同範囲同レベルの問題をマークシートで解答
午前Ⅱ→IT戦略と経営戦略関係の専門分野をマークシートで解答
午後Ⅰ→ITに絡んだ経営課題ケース文を読んで記述式解答
午後Ⅱ→お題が与えられて2200〜3000字の小論文
午後Ⅰまではクリアしたのですが、残念ながら午後Ⅱ論文でc評価という結果で敗退しました。

いちおう、1年間の振り返り。

【使った教材】
ITストラテジスト「専門知識+午後問題」の重点対策
ITストラテジストの専門分野って何?を知り、学ぶために使用。練習問題付きの参考書です。

ITストラテジスト 合格論文の書き方・事例集 第5版
午後Ⅱの論文ってどうやって書くの?を掴むためのサンプル論文集です。

この1冊ですべてわかる 経営戦略の基本
経営戦略フレームワークなどが平易に書かれている経営学の入門書です。この分野ではグロービスが有名ですが、今回はこの日本総研の本にしてみました。

論文添削サービス
論文をWORDで書いてメールで送ると添削されて返却されるというサービスです。半年間で7回提出しました。

情報処理教科書 高度試験午前I・II
分野別の過去問集です。各分野ごとにLv.3とLv.4の問題が混在しており、ITストラテジストの受験目的の場合は経営戦略、システム戦略分野のみLv.4も解き、それ以外の分野はLv.3の問題のみ解くという使い方をします。

ITストラテジスト午後2 最速の論文対策
論文の準備のためのTips集みたいな本です。

振り返ってみるとかなり教材を買い集め、資金投入量も大きな試験準備となりました。
7月までTOEIC目標730点!なんて勉強も同時並行でやっていたこともありますが、かなりITストラテジストには力を入れていました。特に、覚えるだけではどうしようもできない午後Ⅱ論文試験に向けて、添削指導に泣きながら論文を作成し、毎月論文を提出していました。論文添削の結果は、【題材1】C→C→B→B→A 【題材2】B→B でした。論文添削講師の意見から、他の題材はどうも筋が悪く、題材1のネタに絞り本番に挑むことになってしまいました。

結果は午前Ⅰ 88.4点、午前Ⅱ 88点、午後Ⅰ 68点、午後Ⅱ C評価。マークシートは驚くほどいい点数ですが、記述式がイマイチ、論文が全くダメでした。

【ダメだった論文試験の反省】

結局、絞って用意した論文題材は情報システム導入による業務改善による売上増加を狙うものでした。このシステムを導入することにより受注率が○%から○%に上がることにより、全体売上が○億円向上しますという内容。しかし、今回の午後Ⅱ試験は、問1が「ディジタル技術の活用」問2が「ビジネスモデルの策定」であり、用意した「情報システム導入によるビジネスプロセス改善」には全くヒットしませんでした。それでも問2を選択して書いたのですが、結果としてはおそらくビジネスモデルに言及していない=問われたことに解答していないとして得点が付かなかったものと想像します。

これ以上の勉強なんてできないよと打ちひしがれていますが、来年の受験を目指すかどうか。ここまでやったんだし午前Ⅰは通過したのだから(午前Ⅰはいちど60点以上を得点すると、あと2年間は午前Ⅰを受ける必要がないのです)、ダメだった論文にさらに集中して来年も受験するのが合理的なんでしょうね。だいたい合格率14〜15%の難関試験なので、みんな何度かトライして合格するものなのかもしれないし。

論文の課題が上記のとおりなのかも添削の講師と相談しながら、また受験するかなぁ。

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2019.12.03

『イノベーターズ』


コンピュータの進化史を、関わった「人々」に焦点を当てて解説した本。2冊組であり非常にボリュームがあるのだが、何しろ登場人物が多く人と人との関連を理解するのに時間がかかる。

この本のコンピュータ史はエイダ・ラブレス(1812-1852)から始まる。チューリング(1912-1954)より100年も前の人物だし、そんな昔からコンピュータが語られるとは思ってもみなかった。アナログの解析機関なんてのが19世紀に試みられていたとは。真空管やトランジスタが用いられる前は、長い間みんな解析機関の作り方に試行錯誤していた様子が興味深い。

それを考えると20世紀中頃からのトランジスタ以降のコンピュータの進化はあっという間に感じる。20〜21世気を生きている僕にとってはトランジスタ発明からiPhoneに至るまでは長い進化だが、数世紀後の科学史の教科書ではサラッと述べられるに過ぎないかもしれない。それほど、トランジスタ以前の解析機関のドラマは奥深い。

しかも、解析機関からコンピュータに至る連続したイノベーションに関わる人間の多さ。これは著者が意図して登場人物を増やしている部分もあるだろうが、コンピュータの進化がスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツのような単独のイノベータによるものではなく、多くの人間の知の集結であるということだ。

現在のイノベーションは知識の囲い込み(による特許紛争)での利益創出が目立つが、オープンなイノベーションこそが進化をもたらすというのが著者の主張であろうか。


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2019.12.01

相鉄新横浜線に乗り鉄


休みの午後に予定もないのでKindle積読の解消でもするためにどこか喫茶店でも行こうかと外出。新百合かどっかに行くか?と電車に乗って、ふと相鉄〜横須賀線が直通してたのを思い出した。喫茶店はやめて乗り鉄をすることに。

海老名駅で相鉄ホームに。実はそもそも相鉄の大和〜海老名間も乗ったことがなく、相鉄海老名駅も初めての場所でした。止まっていた特急横浜行き、快速横浜行きを見送り、特急新宿行きを待ちます。到着したのはJR東日本E233系。埼京線仕様?

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先頭車両方面はどうやら撮り鉄で混雑しているようなので、中間車両に引き下がります。

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停車駅は、大和、二俣川と西谷からの各駅との案内。乗換えアプリで検索すると、新宿まで10駅1時間くらい。

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羽沢横浜国大から武蔵小杉が17分と驚異的な長さ。どんな地方路線だよ。

海老名駅を出発したときは車内はガラガラでしたが、二俣川で座席がほぼ埋まり、西谷ではだいぶ混雑を感じるくらいに。西谷から地下に入り、景色がわからないまま新駅の羽沢横浜国大です。ここでも駅で待ってる人がけっこういて、この人たちはどこから来たのだろう?今まで片倉町や小机を使ってた人たちが新駅を使うようになったのだろうか。

羽沢横浜国大を出たあとはすぐに地上に出て横浜羽沢駅(貨物列車の駅)をゆっくりと進みます。しばらくして環二沿いをスピードを上げて走り出しますが、深い切り通しなどでよく景色が見えない。武蔵野線みたいな車窓感覚。そのままトンネルに突入。このトンネルがかなり長い。どこ走ってるのかも全くわからない。

再び地上に出たのは生麦あたり。花月園、鶴見あたりは当然のことのように無視して走り続けるのは仕方ないにしろ、横須賀線に入って新川崎駅も無視。新川崎駅はホームとは違う線路を走っていたので、もしかしたら貨物線から横須賀線に入ったのは鶴見ではなく武蔵小杉なのかもしれない。

小杉からはいつもの湘南新宿。全速力っぽく走りながら新幹線にサクッと抜かれるのが醍醐味。


埼京線新宿駅に着いたら、折返し各駅停車海老名行きになってました。


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2019.11.13

『人工知能プログラミングのための数学がわかる本』


漠然としか捉えられずブラックボックスであったAI。結局AIはどんな理屈で動いてるの?という疑問が残ったままでした。ディープラーニングの模式図なんかはWEBや雑誌で見かけるが、だから何なの?と。本書をKindle Unlimitedで見つけた時にそんな感覚を思い出し、しばらく電子積読として温めていました。

情報処理技術者試験が終わったので、ちょい気合を入れて読んでみようかと。1〜4章が数学(微分、ベクトル、行列)、5〜7章が数学知識を使ったAIへの実装の考え方が書かれています。数学の部分は実際に紙に数式を書いて解くことで、高校大学で習った数学の勘を取り戻しながら読み進めました。この手の分野の本は実際に手を動かすことで理解が深まるので、数式を書くことはおすすめです。実践編の5〜7章は流し読みでしたが、直前に手が覚えていることで、どういう方向性の作業を行なっているかの理解ができ、AIってそういうものなのかということが腑に落ちました。

実際にAIを始めるにはこの本ていどの数学知識では足りなさそうですが、AIって何?の疑問を解決するにはちょうどよい本だったと思います。


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2019.11.01

災害救助用ヘリコプター共同購入という投資勧誘電話


休みの平日午後に自宅固定電話が鳴った。

・災害救助用ヘリコプターの重要性が注視されている

・当社は投資家の支援で災害救助用ヘリコプターを保有し、さらに配置を増やす計画である

・投資家には1口1百万円の投資を募っている

・平時は輸送用に用い料金を得て、投資家には1口6千円の配当をする

ということで、興味があればパンフレットを郵送したいとのこと。

私の電話番号の入手先を問い合わせたところ、対応が女性のオペレータから男性の担当者に替わりました。同じ質問をすると、

・名簿は古く入手先特定は困難

・個人情報保護法施行以前に入手した名簿であるため違法ではない

・担当、オペレータとも委託先の人間である

・名簿を所持しているのは委託先(コールセンター)であり、委託元(ヘリコプター会社)は名簿を所持していない


とりあえず委託先の委託元の社名と連絡先を聞くことでプレッシャーだけかけておきました。


これが、個人情報保護法、金融商品取引法あたりで合法なのかどうか非常に気になります。

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