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2006.08.03

統計的な発想は難しい

日本経済新聞2006年8月2日夕刊「プロに聞く 目からウロコの投資塾 市場と心理⑥人は合理的か」という記事がありました。

少々長くなりますが、引用します。

 人は日常生活で統計的な発想はできないようです。
 例えば、Aさんに子どもが二人いるとします。うち一人は女の子とわかっています。残りが男の子の可能性は何%でしょうか。
 直感では半々と思うかもしれませんが、生まれた順を考慮すると、「男・男」「男・女」「女・男」「女・女」の四つあります。一人は女の子ですから「男・男」はありえません。となると「男・女」「女・男」「女・女」のいずれかで、残りが男の子の可能性は三分の二なのです。

って、なんか違和感がある。もう一人の性は、わかっているほうの「女の子」という性に影響を受けるものではないから、やっぱり半々なのでは?というのが、率直な感想。だったら、記事の説明は何が変なんだろう。

よく考えたら、「男・女」「女・男」「女・女」の確率が均等ではありません。一人は女の子とわかった時点で、「女・女」の確率は他と比して2倍に増えています。そのかわり「男・男」の確率がゼロとなり、選択肢から落としているのです。

「プロに聞」いても、こういう誤りがあります。確率統計って、難しい。だから、統計のゴマカシ(というかほとんどウソ)を用いて一般市民や消費者を騙そうって広告などが溢れるわけです。気を付けなきゃ。

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コメント

「『女・女』の確率は他と比して2倍」というのが解りにくいのですが、

1.女の子がお姉さんなら「女・男」か「女・女」
2.女の子が妹なら「男・女」か「女・女」

なので、あわせると2人目は男50%/女50%、ってことでせうか。

投稿: ちゅれお | 2006.08.04 06:34

ちゅれおさん、まいど。
その通りだと思います。女・女は、組み合わせとして2通りということ。

投稿: くろかわポタリング研究所 | 2006.08.04 22:56

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