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2008.04.17

川崎縦貫高速鉄道は尻手黒川道路のLRTで賄えないのか

週刊東洋経済の「鉄道革命」を読んでいて思いついた案です。

川崎市の鉄道計画で大きいのは
1.東急目黒線の武蔵小杉延伸(東急東横線の複々線化)
2.東急大井町線の溝の口延伸(東急田園都市線の複々線化)
3.横須賀線(湘南新宿ライン)武蔵小杉駅新設
4.小田急小田原線の複々線化(和泉多摩川~登戸の複々線化と向ヶ丘遊園までの三線化)
そして、5.川崎高速縦貫鉄道でしょう。

1.~4.までは民間資本でどんどん進められていますが、5.は地方自治体負担で、回収計画もあやふやなまま迷走しています。

川崎高速縦貫鉄道の計画は、川崎市の横浜市境寄りの鉄道不便地域の解消が主な目的とされていると思います。しかし、川崎市域の、川崎駅周辺への交通利便性によって、川崎の求心力を得ようとしているのでは?と感じています。

首都圏は、東京を中心として街が成り立っているので、川崎駅周辺の求心力を麻生区住民に求めるのは非現実的と感じます。麻生区住民にとっては、川崎駅より新宿駅のほうがはるかに身近です。川崎縦貫(高速)鉄道は、川崎駅周辺の求心力を高める目的を諦め、鉄道空白地域の利便性向上に絞って事業を進めるべきではないでしょうか。

で、週刊東洋経済の記事にあったLRTです。

尻手黒川道路を改良し、LRT(路面電車)を走らせる案はどうでしょうか。新百合ヶ丘駅南口~宮前平駅~元住吉~尻手駅~川崎駅西口まで、ルートのほとんどを尻手黒川道路を軌道として使う路面電車を走らせる案です。川崎縦貫高速鉄道計画の地下鉄計画よりは、はるかに安い投資で実現できると思います。利用者も、小田急・田園都市線・東横線・東海道線への乗り継ぎ客と想定し、そう長い距離の乗車は想定しないとすると、高速鉄道でなくても利便性はそれほど損なわれません。道路を拡幅し、軌道専用敷地などを確保することにより、従来のバスより速達性も実現できると思います。

さて、この案、どうでしょうか?

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コメント

LRT化とは、面白い発想ですね。
川崎市を縦に縦断する電車ですね。
でも、生活路線とするか、観光路線とするか、尻手黒川は、前者に当たるのでしょうか。
尻手までの長大路線ではなく、新百合ヶ丘から、田園都市線までを結ぶとなると、かなり現実的ではと思いますが、いかがでしょうか?
そうなると、こどもの国線をちょっとのばして、鶴川までの方が、まだ現実的??

投稿: つるかわ住人 | 2008.04.17 22:45

>つるかわ住人さん
目的は、生活路線ですね。どちらかと言うと、路線間の連絡より、鉄道空白地域の利便向上が目的になります。
川崎市でも、麻生区王禅寺、宮前区野川、高津区子母口などが鉄道空白地域として存在します。

投稿: くろかわポタリング研究所 | 2008.04.18 08:04

資金面で考えればLRTの方がはるかに現実的でしょう。
しかし、川崎市にはもう一つ解決すべき交通事情があります。それは、南武線の輸送力不足です。

多摩地域から川崎オフィス地域への通勤客輸送を本格的に担うこととなれば、LRTでは輸送力・速達性ともに欠けると判断せざるを得ないと思います。

とはいえ、LRTもいいですね。尻手黒川道路は道路幅員も余裕がありますし。

投稿: ちゃっぴぃ | 2011.05.03 21:32

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