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2008.04.15

『鉄道革命』

週刊東洋経済の特集記事です。

前半は、都市間高速鉄道(主に鉄道システム納入ビジネス)について、後半は都市交通(主にLRT=路面電車)についてです。

日本でも整備新幹線は予算編成のたびにニュース記事になるくらい大きな国家プロジェクトです。この記事で、世界各地で都市間高速鉄道のプロジェクトが動いているんだなということを知りました。そういえば、台湾新幹線などは記憶に新しいところですね。

都市交通LRT(路面電車)の記事は、成功事例として有名になった富山の例が当然のことながら挙げられています。比較的小規模な投資で利便性が確保できるLRTですが、他の都市になかなか広がっていかないのはモータリゼーションのせいなのでしょうね。あんな邪魔者が道路を占拠するなんて!というのは、自動車を運転していたら思ってしまいます。ただ、京都議定書や「不都合な真実」などで環境問題を考えると、モータリゼーションは…。いかに、LRTのような環境負荷が軽減できる都市交通を発展させるかが、今後の課題かと思います。

鉄道貨物輸送の話が、ちょこっと載っていますね。経済記事が大好きな、トヨタ自動車の事例です。

港湾物流の仕事をしていた頃に、鉄道貨物輸送を試みたことがあります。20フィート・40フィートの海上コンテナを、海上コンテナのまま貨物列車で輸送すれば効率的なのでは?と思いいろいろ考えたのですが、空コンテナの返却や貨物駅からのドレー(トレーラーで目的地まで運ぶこと)中継などが障害で、うまくいきませんでした。なんとか鉄道ドレーを軌道に(文字通り!)乗せてみたかったなぁと、思い返してしまいました。

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コメント

そういえばどこぞの地方都市にもモノレールを敷いて地域の活性化をうながそうという企画があることを最近のニュースで聞いたけど
これも結局一種の「箱物」だから、その先の運用に将来への具体的な展望や緻密な計画が無いと、結局第3セクターに丸投げして失敗に終わることも多いと聞いたことがあるなぁ

結局、コレを「投資の一環」と捕らえるなら「地域の活性化」を促す手段の一つでしかないわけだから、「鉄道を敷いて…何がしたかったんだっけ?」ということにだけはならないように
してほしいものだよね

ま、同じことが今さんざん、道路で言われてるけど。

投稿: まぐ | 2008.04.16 01:36

>まぐさん
モノレールは、赤字三セクの代表格ではないでしょうか。そもそも地域活性化施策の敷設に利潤追求目的を混ぜるのが誤りでは?
敷設したあと、自動車を減らして中心市街地を歩きやすくしつつ利便性を確保するための施策を継続することが肝要かと。

投稿: くろかわポタリング研究所 | 2008.04.16 08:52

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