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2008.07.19

『平城京遷都』

飛鳥時代~奈良時代にかけての、宮廷の政治争いを描いた本です。

考古学的な考証が多く、読み物としてはあまり面白くなかったかも。学術書寄りの書き方です。

通して読んで、厩戸皇子(聖徳太子)の斑鳩宮が、かなり特異な気がします。いままで、飛鳥(奈良盆地南東部)を政治の中心として動いていたのに、なぜ斑鳩(奈良盆地北西部)を拠点とするか。これが、平城京遷都の布石なのかもしれませんが、あまりこの本では触れられていません。

政治の実権が蘇我氏から藤原氏に移るのですが、あまりやっていることは変わらないんだなぁとの感想です。

『平城京遷都 中公新書 女帝・皇后と「ヤマトの時代」 』 / 千田 稔 / 中公新書 / ISBN:9784121019400

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