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2010.11.12

『文明の生態史観』

7月に亡くなった国立民俗学博物館初代館長の梅棹忠夫の代表的著作です。

南アジア、東南アジア旅行における雑感を随筆にしてみた、というような文章です。

西洋と東洋という二分ではアフニスタンやインドなどは語れない、というのが本書の主旨。確かに、中国を中心とする東アジアでもないしヨーロッパでもないこの地域は、それだけで一つのカテゴリーです。

旧世界(ユーラシア+北アフリカ)は乾燥地帯(シベリア〜サハラ)の存在を主因として図式化した分類ができるといいます。その分類に漏れた西ヨーロッパ、日本、東南アジアの位置付けを、調査旅行で得た体験をもとに語っています。

昔に読んだ『銃・病原菌・鉄』と読み比べてみたいな。

文明の生態史観 / 梅棹忠夫 / 中公文庫 / ISBN4122030374

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