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2014.11.04

『無印良品は仕組みが9割』

良品計画(無印良品)を立て直した松井社長の、業務改善指南書です。
この本では「マニュアル」を作ることでの業務改善をしたと説かれています。マニュアル化の是非はいろいろありますが、著者の場合はマニュアルに「なぜ」をきちんと埋め込むことで成功したのだろうなと感じます。巨大組織でマニュアル化すると、従業員はそれ以上考えなくなることが多く業務が硬直化しがちですが、ここに「なぜ」を入れることで従業員が引き続き考え、さらにはマニュアルをたえず改善する土台になるのだと思います。

その他に
・標準をつくらないうちに改善しようとしても、迷走するだけ
・トップダウンの組織は、部下が自主的に働かない風土になってしまう。部下は指示待ち族となり、上司の目を恐れてミスやトラブルを隠ぺいするようになります。
というあたりが、マニュアル(決して押し付けマニュアルではない)の作成と展開の肝となっているようです。

本書の主旨のマニュアル化とは別軸ですが、「自らを変革できない組織は、明日の変化に生き残ることができない」とのドラッカーの引用があったので、ここで再引用してみます。


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