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2016.05.15

『山河ノスタルジア』


中国内陸の汾陽で過ごす3人の若者の日常から物語がスタート。男2人と女1人の友達が、三角関係に。その三角関係の結末とその後が第一幕。そして、その男女の別れの後に幼子の思い出を紡ぐところが第二幕。その後、その幼子がオーストラリアに移住して大学生になり、自分の故郷や母のことを全く思い出せない生活を描くのが第三幕。26年間にわたる物語を雄大な景色とともにゆっくりと描いた作品です。

中国の一般的な人が、何に憧れ、どういったことに安心を求めているのかという価値観がないままの鑑賞でしたが、それでもこの作品が問いかけてくることが重い。地に足がつかないまま、各自がそれぞれに「自分」を捉えようとし、思い通りにいかず藻掻いている様子が伝わってきます。

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