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2016.10.01

『東京ロンダリング』


部屋死などの訳あり物件に一定期間住み、形式上訳あり物件(心理的瑕疵物件)じゃなくして家主に返す仕事をする女性、という設定。そんな女性なので当然の事ながら不幸な人生を歩んでるわけで、主人公は離婚で家を追われたというシチュエーションです。

一定期間住むことが仕事なので、転々とすることになる。自分の拠点なんかなく、フラフラと彷徨って生きる様が描かれます。

そして、現実と夢の境界を失っての物語の後半。サスペンス調にしたいのかしたくないのかわからない中途半端さを感じてしまうのですが、ここで「彷徨い」の感覚を感じることができるエンディングです。


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