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2016.10.17

『ハドソン川の奇跡』

2009年1月に発生したUSエアウェイズ1549便不時着水事故を題材にしたクリントイーストウッド映画。トムクルーズ主演でもあるので、ハリウッド大作ですね。

飛行機事故の映画だというから、エンジン停止から着水までの3分半のパニックを焦点にした物語かと思っていたら、話の焦点は事故後の調査委員会。エンジン停止後にサレンバーガー機長がハドソン川着水を決めたのですが、実は空港に着陸可能だったのでは?という調査委員会の疑問が、映画の焦点です。

正直言って、河川への着水はあの状況下で次善の策だったでしょう。最善は、素早く判断して空港に着陸すること。事故調査委員会は間断なく最善な判断を機長が下すことを期待していることに、パイロットの厳しさを感じました。事務職では考えられない厳しい職場です。

飛行機墜落の危機が迫る機内での機長、副機長、乗務員、乗客の行動。映画はあくまで演技ですが、その統率にも迫力がありました。飛行機に乗っている全員が、機長の判断に向かって一丸とならなければ、155名全員の救出には至らなかったのかと思うと、改めてハドソン川の奇跡の奇跡性に驚きます。

ハドソン川の奇跡

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