MBAオペレーション戦略
まあ、一般的なビジネス教科書なわけで…僕が書評なんて書けるものではないのですが。
どうして、教科書的なビジネス書と現実の会社の業務はこれだけギャップがあるのでしょうね。たまたま、教科書と大きく外れた会社にいるからなのか、教科書が現実に即していないのかわかりません。外資系の会社などは、こういう考え方のもと、がっちり動いているのでしょうか?
「オペレーション」というから、普段の日常業務の効率化・高付加価値化について書いてあるんだろうなと思ったら、ちょっとずれていました。主な内容はSCMやCRM。管理部門に配属されて長いので、こういう話の飛び交う現場の感性を失ってしまっているのも、この本の内容に疎外感を受けた原因でしょうか。でも、管理部門は現場部門のためにあるもの、こういう現場で指向すべき考え方をかじっておく必要はありますね。いつか必要なときが来そうな気がします。そのときに読み返せるようしておきましょう。
読書の中にこういうビジネス書も混じらせておくと、頭の中にちょっとは蓄積され、今後の業務上の思考にプラスになることでしょう。今後も、たまにはビジネス書を読むことにします。
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