小野路六地蔵
神奈中の広報誌「くる~ず」の特集が、小野路(町田市)でした。気になったので、この「くる~ず」と1:25000地形図、コンパスを持って、出発です。
黒川のコンビニで水と補給食を買い、汁守神社にお参りしてから、まずは黒川の谷戸を西に詰めます。ここからちょっと坂道。柿の実がなり、毬栗が落ちています。里から離れ、尾根道に。でも両側に木が生い茂り、ちょっと薄暗い…。舗装が途切れダートを行くと、左手に西東京変電所。そしてしばらく行くと前が急に開け、峠に到着です。ここからは町田市域。国士舘大グランド裏、小野路給水所を抜けると、山道から里に変わります。こちらも黒川みたいに谷戸の農村の風景。おばあちゃんが鍬で畑を耕しています。町田市ではありますが、町田駅付近の喧騒な雰囲気とは別世界です。
坂道を降りきると、鎌倉街道。コンビニ休憩の後、布田道に入ります。この道も谷戸を詰める道ですが、ここは休耕田が多く、草原が山の間に広がります。山道に入るところで、野球グランドが。誰もいず、さびしいグランドですが、地面がちゃんと均してあったので、週末には地元のチームが練習をしているのでしょうか。布田道から宿に抜ける峠は、かなり立派な切り通しです。近藤勇が通ったなんて案内板もありました。
宿からはバス通りを歩いて、小野神社へ。村の鎮守のわりには、参道の階段も社殿も立派でした。神社左の谷戸を詰めて、六地蔵を探します。手元に六地蔵の情報は「くる~ず」のみ。その地図では六地蔵の場所が曖昧にしか書かれていないので、場所がわからず不安になります。そうしていると赤とんぼが妻の服にとまりました。赤とんぼと一緒に目的地を探します。万松寺から少し戻って、六地蔵はありました。
六地蔵のところには、7体のお地蔵さんが並んでいます。「くる~ず」によると、「七体あるが一体は別の地蔵」とのこと。どのお地蔵さんが「別の地蔵」なのかは、ぜんぜんわかりませんでした。
▼ 小野路の六地蔵
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