« あさおウォーキングマップ | トップページ | 房総(2) »

2005.10.10

房総(1)

連休をもらったので、小旅行。行き先は、手近な房総です。

せっかくだからフェリーに乗りたい! と、久里浜に向かいます。小田急線、横浜線を乗り継ぎ、横浜駅に来るだけで案外遠い… 港北に住んでいた頃に比べ、かなり横浜が遠くなっています。複雑な運行形態(前8両は三崎口行き、後ろ4両は金沢文庫から各停新逗子行き)の快特に乗って、久里浜へ。

久里浜に着きバス停へ。フェリー乗り場行きのバスまで40くらい待たなきゃいけません。ここで、昼食。駅前の蕎麦屋で、三浦大根をたくさん乗せた、「三浦そば」です。

バスに乗りフェリー乗り場に行くと、次のフェリーまで30分待ち。ちょうどいい時間にバスがあれば、一つ前のフェリーに乗れたのに!

フェリーに乗船。缶ビール片手に、甲板に陣取ります。すでに午後とあってか人も疎らで、のんびりとした船旅。後ろを振り返ると雲に富士山の影が。なかなかの東京湾景です。

途中から風が強くなり、だんだん波が高くなって恐くなりだした頃に、金谷に到着です。

金谷港から、徒歩で内房線の駅へ。途中にある家の石垣が立派。この辺りの家の建て方なんでしょうね。 駅に着くと、ちょうどいいタイミングで電車がやってきました。逃すと一時間ほど来なかったので、ラッキーです。

電車に揺られることしばらく、富浦に到着です。宿に荷物を置いてから散歩に行こうかと宿の前に行くも、見た目が普通の住宅で、扉を開けるのをためらい、そのまま海岸線に。砂浜に波がザブーンと押し寄せます。きっと夏は海水浴客で賑わう砂浜、涼しいこの季節は人も疎らです。

海岸沿いを、南へ。砂浜が漁港に変わり、岸壁に漁網が干してあります。ちょっと魚臭い…。 漁港の倉庫の脇に、飲み物の自動販売機。どうして地方の自販機には「ドクターペッパー」が置いてあるんでしょう。

海岸線沿いの散歩道が途切れたので、小休止。携帯電話で岬までの道を検索し、大房岬に向かいます。激坂の車道の登坂を頑張ります。道の脇には、立派な蜘蛛の巣と立派な蜘蛛が目につきます。ちょっと恐い。お食事中の蜘蛛もいました。

へとへとになった頃、大房岬の展望塔に到着。曇っていて遠くは見渡せませんでしたが、それでも広い海を一望!気持ちいいです。

帰路は近くのホテルの送迎バスに便乗(^^;) 富浦駅からまた徒歩で宿に向かいます。ちょっと寄り道気味に歩いたので宿の主人が心配してか、表まで迎えに来てくれていました。

宿で一息ついたら、夕食。天ぷら・酢の物・かぼちゃの煮物・煮魚・刺身・吸物と、ホントに食べきれるの?と思う量。刺身は、キンメ(一匹!)・カンパチ・アジ(3匹!)・スルメイカでした。

風呂に入り、今日一日の汗を流して、おやすみなさい。

|

« あさおウォーキングマップ | トップページ | 房総(2) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 房総(1):

« あさおウォーキングマップ | トップページ | 房総(2) »