『下流社会』
『エコノミカル・パレス』
年末年始にかけて読んだ2冊です。
『下流社会』
社会問題を扱う新書。いくつかの統計をもとに、日本社会が階層化社会となっていっているということを実証しています。インターネットの普及で地球が小さくなったと言うが、自分の世界が小さくなっているだけだていうあたり、なるほど頷けます。郊外の利便性とともに「下流」な人が都心にすら出ない傾向が、なんて話を読むと、ちょっと怖くなってきます。常に広い社会を見、知識と情報を収集することを心がけたいです。
▼ 下流社会 / 三浦展 / ISBN 4-334-03321-0

『エコノミカル・パレス』
「フリーター」男女の同棲生活を描いた小説。意識して取り合わせたわけではありませんが、先に読んだ「下流社会」の典型的な「下流」状態を描いたようなもので、インパクトがありました。「自分らしき」「生きがい」「夢」を追いかけているなんて言い訳をしながら、そのための「いまやるべきこと」すらこなせずにいる若者像。この小説に描かれていることが誇張なのか現実なのか…
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