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2006.07.08

先頭車両の車窓から

出勤のときに先頭車両に乗ったので、前方の車窓を眺めてみました。快速新宿行きを、若葉台から新宿までです。

若葉台を出てから稲城までは、山の中を走る感じ。堀割部分が多く、たまに左手に鶴川街道・三沢川が顔を見せます。カーブもアップダウンも多く、山岳列車の雰囲気。

稲城を出ると左手が開け、よみうりランドを出ると三沢川が大きく右に逸れ、右の視界も開けます。

多摩川を越え、京王多摩川駅。ホーム調布方の線路形状が不思議な曲線。無理して相模原線を作った名残でしょうか。

大きな右カーブを徐行して調布駅3番線に進入。4番線の特急と同時進入はスリリングです。

調布を出ると、踏み切りとカーブの多い、旧規格の線路。それでも柴崎を過ぎ、野川を越えるあたりから直線になり、国分寺崖線を一気に力強く登っていきます。つつじヶ丘で各駅停車をクリア。仙川は狭くて暗い堀割駅で、進入が恐い。

環八を高架で越えたところが八幡山。外側本線にはホームがなく、内側待避線にホームがあるという、珍しい駅構成。ここに停車する列車は、必ず揺れることになります。

千歳烏山から明大前は、駅間がずいぶんと短いですね。いくつか駅を通過する快速でも、のんびり走る雰囲気です。

上北沢を過ぎると高架になり、登ったところが笹塚駅。都営線の留置線がある複雑な線形を過ぎ、4番線到着です。

ここから、地下トンネル。先に新線(都営線)が地下に潜るのを右手に見てから、京王線も地下に潜ります。地下線路は右に左にカーブを繰り返します。どういうところを走っているんでしょうか?甲州街道の地下ではなさそうです。途中、ホーム跡地を右手に見ましたが、幡ヶ谷か初台のどちらかは判りませんでした。

上り線路に渡ってから大きく左カーブ、新宿駅2番線に到着です。ずいぶん早めに上り線路に入るので、逆走気分も味わえました。

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コメント

京王線通勤者ですが、最近は新宿に行かないので(逆方向!)
懐かしく、読ませていただきました。

京王線特急は、ヤバイぐらい速いですよね。
それもこれも関東私鉄では唯一の広軌のおかげ。
広軌が標準の関西私鉄に乗りなれた私は、阪急の特急のスピードを思い出します。

それにしても新宿直前の地下に入ってからはウルサクて
ipodとか、とても聴けませんね。
うたた寝してると目が覚める効果はあるけど(笑。

投稿: midora | 2006.07.23 23:31

京王特急は、新宿の次の次が調布という、下北沢の次が新百合ヶ丘というよりもインパクトのある種別ですね。でも、体感的に早いと感じるのは、京王特急よりも阪急特急よりも、京急快特だと思います。とにかく揺れます。民家の軒先を全速力です。ムキになって走る感じがします。

ところで、阪急は、神戸線や京都線はスピード感がありますが、宝塚線や千里線はカーブをキイキイいいながらのんびり走る感高し。極めつけは伊丹線塚口駅のカーブ。って、子どもの頃は伊丹線に乗って塚口のサンサンタウンに買い物に行く日々だったので、電車ってそんなもんだと思っていました。

投稿: くろかわポタリング研究所 | 2006.07.25 23:04

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