よこやまの道から瓜生黒川往還
11月5日に予定している散歩イベントの下見として、はるひ野北縁~西縁の遊歩道・里道を歩きました。
散歩イベントでは黒川谷ツ公園を抜けるコースを検討しているのですが、今日は開放日でないため抜けられません。しょうがないので、ゴルフ練習場の前から黒川1号線に入り、5丁目開発地区を登ります。京王線と道路の間はまだ開発されておらず、ススキがきれいに揺れていました。
谷ツ公園の北出口を確認してから、よこやまの道へと。よこみね緑地に、谷ツ公園からよこやまの道へ抜ける階段が取り付けられていますので、それを利用します。
よこやまの道は尾根線に付けられているとあって、眺め良好。
アップダウンの激しい未舗装路です。あまり慌てず一歩一歩しっかり歩きましょう。ちょっと汗ばんできますね。ところどころ、左側(はるひ野側)の眺めがいいスポットが登場します。右側(永山側)は、尾根幹線が通っているので、常に自動車の音がし続けます。
しばらく行くと、山桜とコブシのある、桜の広場。4月はこの大木2本の競演が見られるのですが、それ以外の季節は静かな場所です。
途中の小高い丘を登ったところに、三角点があります。川崎市内の三角点では、一番最高地点にあるものです。三角点の脇に「諏訪ヶ岳」と書いた木板が置いてありました。(正式名称?) ちなみに、川崎市内最高標高地点はここではなく、後述の黒川高区配水池です。
「諏訪ヶ岳」を西に下りたところで、瓜生黒川往還との分岐。ここは、まだまっすぐによこやまの道を進みます。
広場になっているところに、「丸山城跡」の看板。丸山城は、この広場の南、配水池がある山にあったようです。看板の説明文によると、居城ではなく、通信設備として使用されていたようですね。
階段を登って、展望台です。ここは、北側(多摩市側)の視界が大きく開け、大パノラマが楽しめます。丹沢~奥多摩の山並みが見えているようで、晴れて見通せるときは、丹沢の上に富士山が望めるようです。
畑の横の道を通りすぎ、見落としそうな左側への分岐に入り、よこやまの道から離れます。再度、左手に畑を見ながら進むと、黒川高区配水池の門に出ます。左の舗装路に行くと、樹齢400年山桜のところ。今日はそちらに進まず、まっすぐと未舗装路の方に行きます。ほどなく、よこやまの道と瓜生黒川往還との分岐。今回は瓜生黒川往還に入ります。
瓜生黒川往還は概ねダブルトラックですが、両脇に草が多い茂り、かなり深い山道の様相。足元をちゃんと見て進みましょう。西谷戸を抜けると、いきなり左手に広めの舗装路。はるひ野3丁目のいちばん奥から瓜生黒川往還へ入れる道となるようです。この道を境に、はるひ野辺縁の緑地名が、「よこみね緑地」から「池谷戸緑地」に変わります。ここからしばらく進むと、はるひ野を一望できる場所があります。まだ空き地ばかりのはるひ野の様子がよくわかります。
海道公園に到着する手前で、柿の木がたくさん実を付けていました。
フレッシュネスドッグカフェでミラービールを飲みながらひと休憩。息子にドッグランで遊ぶ犬を見せて、帰路に着きました。
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