『計画の科学』
現代のような変化とスピード、そして豊かな創造性が要求される経営革新の時代では、仕事全体の見通しをあやまりなくとらえ、諸々の活動を合理的かつ敏速に調整していくことがいろいろな分野で必要になってくる。
これは、この本の序文の書き出しです。IT化の進んだ現代に書かれた文章かと思いきや、書かれたのは昭和40年(1965年)7月です。そんなわけで、1965年4月18日第1刷発行、2007年8月6日第72刷発行の、歴史ある本です。
「PERT」の技法について書かれた本です。PERT用語の「クリティカルパス」なんてのは、情報処理技術者試験のときに勉強したなぁと思いつつ、PERTについてしっかりは学んできませんでした。そこで、この本です。
PERTについて、基本をきっちりと書いています。新興ビジネス書のような奇異な点がなく、安心して読み進められるのもいい。
1.アクティビティ開始時点の制約
2.擬似矢線の設定
3.同一イベントからの矢線の数の制限
と、PERTの約束事はたった3つ。あとはこれをこねくり回すだけです。きちんと使えばきちんと効果があるのがいいですね。
で、さて、仕事で実用化できるか?
計画の科学 どこでもつかえるPERT・CPM / 加藤昭吉 / 講談社(ブルーバックス) / ISBN4061176358

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