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2008.12.11

『超ひも理論への招待』

物理学の「統一理論」を目指す分野である「超ひも理論」を紹介した一冊です。

数式を省き、読み物として超ひも理論を紹介しています。超ひも理論は理論物理学なので、当然数式なしには語れません。なので、本書では超ひも理論に至るエピソードがメインの構成になっています。

どちらかと言うと、科学史の本に近いでしょうか。超ひも理論というかなり限定した分野の科学史を知ってみたい方にお勧めです。

数式を省いて概念と結論だけ言われても、数学的根拠は? と気になるところですが、リーマンのゼータ関数やオイラーのベータ関数など高度な数学を見なきゃいけないので、本格的な教科書を読んだらきっと断念するんだろうなあ…

でも、数学的な10次元への帰結は、非常に興味があります。

超ひも理論への招待 / 夏梅誠 / 日経BP社 / ISBN9784822283292

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コメント

「チョーひも理論」…

久々に聞く単語だな
NEWTONの別冊か何かでホーキング博士の打ち立てた理論の概要を読んだのは、さて何年前の話だったか…

当時はふむふむと読んでいた記憶はあるが
今はさっぱり覚えていないなぁ

数学は苦手だ。
シューレリンガー方程式とかマクローリン展開とか、もう単語しか覚えてないwww
偏微分のレベルでさえ、あやしいもんだ。

投稿: まぐ | 2008.12.11 21:04

>数学は苦手だ。
>シューレリンガー方程式とかマクローリン展開とか、もう単語しか覚えてないwww
>偏微分のレベルでさえ、あやしいもんだ。

設計の仕事をやっている人は数学とにらめっこしていると思っていたのですが、違うんですね。その辺はもう、CAD任せ?

投稿: くろかわポタリング研究所 | 2008.12.11 22:46

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