ピタゴラ装置のドライヤーピン球は安定なのか
NHKの子供向き番組「ピタゴラスイッチ」に「ピタゴラ装置」というコーナーがあります。
ビー玉などがいろんな仕掛けを通るという、手作り風カラクリおもちゃです。
http://www.nhk.or.jp/kids/program/pitagora.html
このコーナーで出てくる装置で、ドライヤーが吹く上にピン球(卓球のボール)を落とし、ピン球が空中で安定して浮かぶというものがあります。
なんで、ドライヤーの風で、ピン球が脇にそれず安定して浮くのか? どうやっているんだろう? と疑問に思っていました。
妻が、自宅の加湿器の上空で、風船が安定的に浮かぶことを発見。妻も、あっさりとどこかに飛び去るか、加湿器を避けて落ちることを想定していたようで、意外な結果に驚いていました。
もしかしたら、ドライヤーの風でピン球を浮かべるのは、簡単なのかもしれない。でも、我が家にはピン球がないため、試すことができません。
安定的に浮かぶのなら、どういう理屈? っても気になります。でも、そのために流体力学の教科書を紐解きたくはないなぁ。
もしかしたら、「スリップストリーム」と関係があるのかもしれない。
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コメント
こんなものを見つけました。
http://www.hakko.co.jp/expe/new/exnew0602.htm
投稿: ひら | 2009.02.09 01:02
うちは去年、息子が加湿器に風船浮かせて遊んでました。
先日、TVの「世界一受けたい授業」で、ブラックでんじろう先生が解説していて、実験とか面白かったです。残念ながら録画してないのですが(涙)
投稿: みっきー | 2009.02.09 19:02
>みっきーさん
おや、先手を取られていましたか。
子どもは、この現象を不思議に思うのでしょうか。
>ひらさん
まさか、ピン球の周りの空気の遠心力だとは! 意外な結論でした。
風がピン球後ろに、少し気圧が低い部分を生み出し、そこがピン球を引っ張っているんだと思ってました。会社の先輩がWORDに(!)図を描いてくれましたが、そこでの予想も、ピン球後ろで引かれるというものでした。
投稿: くろかわポタリング研究所 | 2009.02.09 21:27