新宿で銭湯に入ってみる
気になっていた「新宿で銭湯」を決行しました。
今日は泊まり仕事のため、宿泊場所に近い「梅月湯」を選択です。
入り口で靴を脱ぎ、げた箱で木札を取る。男湯と書かれたドアに近づくと…何と自動ドア。さすが新宿の銭湯は違います。
男湯と女湯の間に番台。このあたりがその辺のスーパー銭湯とは違う風情を醸し出します。脱衣所も、洗練されておらず、ベンチと週刊誌が置いてあるあたりご近所さんの憩いの場になっているのでしょう。
浴室は天井高6mくらいのドーム型天井で、2mくらいの男女の仕切壁。奥の壁画は松島と思われます。あえて定番の富士を外したか?
洗い場の水栓が、混合水栓ではなく、水が青・湯が赤のプッシュ式。これぞ、銭湯だぜ。絶妙な湯加減は自分で調整します。
今日の湯船は「よもぎ湯」ということで、緑色。湯温が42度と高めで、あまり長湯はできませんでした。
ここの湯は薪を使っているらしいのですが、そのよさを体感するには至りませんでした。
客層は、意外と年齢に幅がありました。20代〜70代。浴室内は、4〜5人位の間で増減する程度の混み具合で、のんびりできます、湯さえぬるけりゃ。
ひとり、ひたすら手だけを洗っている若者がいました。どうやら2時間くらい浴室にいたようで、番台のおばさんが警察を呼ぶまでになっていました。これは、新宿の日常ではなく、たまたま目にした光景だと思います。
こんな、新宿下町堪能の夜でした。
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