『耳をすませば』
諏訪二丁目団地のことをインターネットで調べていたら、こんなサイトを見つけました。
気になって、レンタルDVDを借りてきてました。(一都六県が延期になったこともあったので)
過去にも観たことがあるので、今回はストーリ追いよりも、雫の住む団地を含めた風景を中心に見てみます。
「県立」図書館に行く道として、いろは坂が効果的に使われています。関戸城の山から大栗川・聖蹟桜ヶ丘の街並みを美しく描いています。
中河原駅から聖蹟桜ヶ丘駅に向かう列車の車窓の景色も、すばらしく描かれています。
月島家の住む団地。3DKの、高度成長期前期に全盛だった5階建てエレベータなし団地の間取りの典型です。ダンボール山積の、かなり狭苦しい雰囲気で描かれています。でも、子供部屋が4畳半なのに、8畳くらいの広さで劇中には描かれています。父親の性格と、雫・汐の性格を対比させる目的での演出でしょうか。
月島家の団地住まいと対比させて、天沢聖司の祖父の家は桜ヶ丘団地(関戸城)の一番いいところ、桜ヶ丘ロータリー(耳をすませばロータリー)沿いで大栗川を見下ろす方角という理想ポジションで、雰囲気のいい骨董屋という夢の世界で描かれています。このことと、聖司のイタリア留学と雫の普通の高校進学の対比が、狙っている演出なんだと思います。
物語の終盤で、聖司が自転車の荷台に雫を乗せて登る坂は、百草団地から百草給水塔の坂ですか?
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