日曜日にはるひ野町内会の防災訓練があったので行ってきました。
はるひ野小学校と丸山こもれび公園の間の空き地(学校敷地)での開催。息子に「消防車が来るよ」と言って誘い、二人での参加です。
10時に、町内会・消防・水道サービス公社のあいさつが始まり、訓練開始です。
B班に班分けされたので、最初は給水訓練。地震で水道がストップした際に、給水所や給水車に水をもらいに行きます。ポリタンク10リットル・20リットルの水の重さの体験と、10リットルのビニール製タンクでの給水体験です。やはり20リットルのポリタンクは重いですね。我が家から最寄りの給水所は黒川青少年野外活動センターのふもとなのですが、あそこからこの重さを持って帰ってくるのは大変です。お土産にビニール製タンクをいただきました。
次は消火器の訓練。まずは人に知らせる(大声を出す)、ピンを抜く、ホースを向ける、レバーを握るの簡単な手順なのですが、咄嗟のときにできるかどうかは経験に依存します。こういう体験できる機会があるのは助かります。
そして、簡易タンカの練習。長い棒(練習では竹の棒→実際の家庭では物干し竿でしょう)2本と毛布1枚だけでタンカを作ります。意外と簡単に、身近にあるものだけでタンカが出来上がるものなのですね。
応急担架の作り方(川崎市防災情報)
煙体験もできました。テントに煙を充満させ、そこを通るというもの。火事の非難の訓練ですね。実際にテントの中に入ってみると視界が真っ白で何も見えません。手探りで前に進みます。やっと出口に到達したときはホッとしました。たった8メートルですが、かなり長く感じました。火事の非難はほんとうに大変そうです。一緒に入った息子は、最初は怖がっていましたが途中から楽しくなったようで結局5回も入ることになりました。
最後は、炊き出し。町内会の人が防災備蓄の食料を炊いて配布してくれました。備蓄食料には期限があるので更新の目的も兼ねて配布しているようです。意外とおいしい炊き込みご飯です。地震のときに仕方なく食べる、という感じではないです。非常食も進化しているのですね。