『「民都」大阪対「帝都」東京』
いつだか、新宿西口広場の古書店イベントのときに見つけた本です。
関西の私鉄の発展を天皇の行幸の視点から書いた異色の本です。
東海道線大阪駅の京都方を阪急が高架で越えていたこと、その後に上下逆転させたことについてもイデオロギー的視点から述べられています。
戦前の都市開発において、主権者である天皇にどれだけ配慮があったのか、今では想像もつきません。こじつけなのか、真実なのか…
「民都」大阪対「帝都」東京 / 原武史 / 講談社 / ISBN4062581337
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