コニカミノルタプラザ 3展
雨の昼休み、今日はコニカミノルタプラザに行ってきました。4月3日から始まった3つの写真展です。
■ 草原の鉄路 福田伸吉
中国の内蒙古を走る蒸気機関車の写真です。
広大な草原を行く蒸気機関車。機関車よりも、それが吐く蒸気の雄大さに焦点を当てた写真。新宿の狭々しいところにいると信じられない空間の広がりが、蒙古にはあります。
■ 明日があるから 国境に生きるビルマ難民は今 渋谷淳志
ミャンマー・タイ国境付近の難民キャンプにいるミャンマー難民の写真です。
意外と、難民の人たちも生き生きしています。教育の重要性も難民が認識しているようで、学校もしっかりしているようす。キャプションに語られている悲惨さは写真からはあまり感じられません。
実は、ミャンマーは多民族国家だということを初めて知りました。ビルマ人以外の少数民族が虐げられ難民化していることも。
ここに写っている子どもたちが民族の壁を越え活躍することを期待しています。
■ Kyoto behind Kyoto 夢のパサージュ 甲斐扶佐義
京都の裏路地、川べり、森の中。日常の断片です。昭和時代の京都の裏路地の写真を見ると、幼少の頃に母の実家に帰省したときの匂いを思い出します。
| 固定リンク
コメント