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2010年9月の16件の記事

2010.09.29

『あんぱんまんとばいきんまん』『アンパンマンとドキンちゃん』

『あんぱんまんとばいきんまん』は息子が幼稚園で借りてきた絵本です。

今はすっかりアンパンマンシリーズのレギュラーキャラクターであるバイキンマンですが、絵本番ではこの絵本が初出です。まだ現在のかわいらしいはっきりとしたキャラクターではなく、不気味なキャラクターとして描かれています。(こちらのサイトをご参考)

あんぱんまんも、一度ばいきんまんにやっつけられて泣きながらジャムおじさんのもとに帰ってくるなど、現在の絶対的なヒーローとしてのキャラクターは確立していません。ほぼジャムおじさんの気まぐれともいえる巨大あんぱんまんでの勝利を飾ります。

『アンパンマンとドキンちゃん』は妻が移動図書館で借りてきた紙芝居です。

この頃になると、登場人物にバタこさん・チーズも加わり、アンパンマン・ジャムおじさん・バイキンマンと今回初出のドキンちゃんを含めてにぎやかになります。でも、ドキンちゃんのミスによって勝利を飾る...なんともせこいアンパンマンでした。


あんぱんまんとばいきんまん / やなせたかし / フレーベル館 / ISBN : 4-577-00243-4

アンパンマンとドキンちゃん(紙芝居) / やなせたかし / フレーベル館 / ISBN978-4-577-02808-7

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簡易書留が開封されて届いた

先日、簡易書留が開封されて届きました。

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▲ 開封されて届いた封筒の様子

配達員は妻に「水に濡れて破れてしまった」と報告しました。でも、きれいに切れている...とても破れたようには見えません。

内容は、司法書士事務所から送られてきたマンションの土地・建物の権利書、登記簿謄本などです。かなり重要な書類です。送信元の司法書士事務所に内容物を確認したところ、司法書士事務所が送付した書類の全てが私の手元に届いており、途中で何かを抜かれたことはなさそうです。

でも、途中でこれらの書類を抜いて複写するなり何かの証明に使ったりと悪用してから封筒に戻したことも考えられなくもなく不安なので、郵便局の人に説明に来てもらうことにしました。(ところで、この書類を一時的に持つことによって悪事を働くことが可能なのでしょうか?)

説明に来たのは、日本郵便株式会社麻生支店の人。(旧郵政省の組織はわかりにくくなっており、私が想像していた麻生郵便局の人ではないようです。) 説明を聞いたところ、配達かばんの防水カバーが湿気で濡れ、封筒の上部を濡らすことがよくあるとのこと。まれに、濡れた上部が切れてしまうとのことです。~うぅん、どうも腑に落ちない。いちおう、なんか事故があった時に郵便局を巻き込んで問題解決に当たれるよう、開封された状態で配達された旨を書いた責任者の一筆をもらい、この件は解決にします。

こんなこともあるんだなぁと。

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2010.09.28

『ユニクロ症候群』

アパレル小売のMDコンサルティングである小島健輔がアパレル業界の動向を「ユニクロ」の隆盛を主軸に描いた書籍です。

愚痴が散りばめられ論点は散逸、著者の独り言録といった感を払拭できませんが、業界の一人者だけあって考えさせられる言葉もあちこちに出てきます。

大規模アパレルブランドや大規模小売はセグメントごとのマーケティングに多大な投資を行っていますが、近年の消費動向からするとセグメントを廃止してマスマーケットにドカンと攻め込むのがよしとの示唆です。この成功例が、ユニクロ、しまむら、ニトリ、フォーエバー21、H&Mなどなど…

「掛け声だけの自主MDにこだわるふりをして高コスト体質の是正が遅れた日本の百貨店は韓中の百貨店に学ぶべきであろう」「(QRは)ブランディングと計画的MD展開を妨げるタブーとして、やってはならないことと考えられているようだ」など、厳しい言葉も散りばめられています。

どうなる、これからの日本のファッションビジネス。

ユニクロ症候群 / 小島健輔 / 東洋経済新報社 /ISBN9784492761915

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2010.09.26

冬季朝練の足音が聞こえる

冬季朝練の足音が聞こえる
飲み会だの雨天などでしばらく朝練を走っていなかったのですが、一週間ぶりくらいに走りました。

もう、出発の5時半は日の出を迎えていない季節になりました。明るさはあるので前後ともフラッシャーだけで賄える程度。10分くらい走ると日の出を迎えます。

夏ジャージにレッグウォーマー、アームウォーマーという装備ですが、これではお腹が冷えますね。下にもう一枚必要です。

富士山が初冠雪とのことで富士山が見える場所に行ったのですが、冠雪している様子はわかりませんでした。これも、もう少ししたら真っ白になるのでしょうか。

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今日は汁守神社の秋祭り

今日は汁守神社の秋祭りです。気持ちのいい晴天、まさに祭り日和です。

汁守神社の祭りといえば、練り歩く大太鼓がなんといっても見所です。神様の乗る神輿を先導し、大きな音で邪気を払いながら進みます。

この練り歩き、午前は9時半頃から黒川上方面に向かいます。汁守神社をでセレサモス横を通り、農協倉庫で休憩、橋場まで行き休憩、橋場で折り返し再び農協倉庫で休憩、宮入りします。上は田園地帯で、風情ある祭風景を楽しむことができます。

午後は13寺頃から黒川東、黒川下、はるひ野を練り歩き。汁守神社から鶴川街道に出てファミリーマートで休憩、東橋を渡り東地区を進み下村橋で休憩、ここから連光寺線に入りフリップフラップ、西松屋で休憩。マクドからはるひ野に入りリーデンス前で休憩、ガードをくぐりバディ前を通って神社に帰る行程です。

休憩場所では菓子や飲物が振る舞われたり太鼓を叩かせてもらえるところもあるので、そちらも楽しみですね。

午前の宮入後は、神社境内で出店がオープンします。地元子供会(黒川、はるひ野、リーデンス)が祭で疲れた子供たちを癒そうと趣向を凝らして待っています。祭りといえば出店でしょうと言う人には、こりらも楽しみですね。

汁守神社の祭ははるひ野地区の新しい住民の参加が増えていますが、運営の大部分は昔から黒川にお住まいの方々のお力です。地元の人に敬意を表しながら、祭りを楽しみましょう。

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2010.09.24

『港都横浜の誕生』

幕末期に鎖国を解き欧米との貿易が始まった頃の横浜港の経緯を書いた新書です。

アメリカに対し神奈川開港を約束しながら半ば強引に横浜港を築いていった様子が説明されています。横浜の造営がかなり博打に近い賭けだったことがわかります。とにかく作っておいて既成事実化するという手段です。

宿場として栄えていた神奈川に対し小さな農漁村だった横浜。元の住民を追い出して全くの白紙から街を造営できた、幕府にとって都合のいい場所だったわけなんですね。でも、重機のない江戸時代に短期間でこれだけの街を作り上げたのには感服です。

後半は、横浜港での貿易事情。上州、信州の養蚕がいかに横浜を支えていったかがわかります。八王子、原町田なんかもその生糸で栄えていますから、この時代の生糸パワーは恐るべしです。

最後に、不平等条約や英仏軍駐留に触れられています。山手への軍隊の駐留というのはなかなかイメージがわきませんが、最近まで本牧に米軍住宅が合ったことなんかをみても、軍事拠点としての横浜という面も持ち続けることになるのですね。

私は4年ほど横浜・関内で働いていたので、あの地が出来上がっていく様子を描く本書に感慨を覚えました。

港都横浜の誕生 / 石井孝 / 有隣堂 / ISBNなし

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2010.09.18

クリシマ永山店 11月中旬オープン

クリシマ永山店 11月中旬オープン
今朝のクリシマの新聞折り込み広告に「11月中旬 クリシマ永山店新規オープン予定」とあるのを見つけました。

クリシマ永山店は小田急多摩線の駅高架耐震補強工事で閉店した小田急マルシェのなかに入っていた店舗です。そろそろ耐震補強工事は終わり、今度は店舗工事に入る時期でしょうから、マルシェ内での復活開店だと予想されます。

マルシェ永山のクリシマはベビーカー乗り入れ禁止な狭いゴミゴミした店内だったのですが、反面その状態がウリだったようにも感じます。価格帯も西友より安く、永山に行ったときにはクリシマで買い物をしたものでした。またこのような店舗を復活させるのでしょうか。そうすると、地域最安値を謳う西友の戦略にも影響を与えそうです。

クリシマがマルシェのテナントに内定したとすると、他のテナントの内定も始まっているのでしょうか。私個人としてはミスタードーナツの再出店を期待しているのですが、どうなりますか。このへんも、近々情報がでてきそうですね。

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黒川谷ツ公園

水曜日、久しぶりに黒川谷ツ公園に行ってきました。

黒川谷ツ公園は月に数度しか開いていないので、行くタイミングが難しい。ようやく、行けました。

夏の猛暑がようやく終わり、公園の木陰を歩くと少しひんやりとした風を感じます。やっぱり、山はいいねね。

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灼熱ではないので、草っ原もいい感じです。でも、すこし草刈りをしたほうがいいかしら。

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山を登っていくと、京王線の向こうで大規模造成をしているのが見えます。斜面を擁壁にし、地面を宅地用に均しています。黒川谷ツ公園に流入していた雨水も、造成が終わると雨水幹線に流すようになるでしょうから、黒川谷ツ公園内の水の流れも激減するのではと心配です。

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黒川谷ツ公園は、川崎市役所と市民など「多様な主体」が協働で守り、利用するという位置づけです。具体的にどのように?というのは、2007年に定められたマスタープラン(リンクはPDFファイル)に記載されています。特定の人だけで運用するのでなく、様々な人たちが、その人なりの関わりあいで公園に接していくということが大切との考えです。

私が訪ねた日も、はるひ野里山学校が管理作業をしていました。生態系維持のためのアメリカザリガニ駆除と、散策路確保のための草刈りをされていたようです。

黒川谷ツ公園の開放日はこちらのサイトにて公開されています。これからは公園散策にもよい季節。ぜひ、覗いてみてください。

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2010.09.14

ドライ&ウェット路面

今朝のサイクリングは分校下→栗木台小裏→平尾→天神通り→学園通り→小田良通り→上谷戸通り→バーベキュー広場前→八洋前→コープ坂のコース。小さなアップダウンが盛りだくさんです。サイクリングペースで走ると心地よい田舎道気分です。

はるひ野・栗木・平尾・小田良とドライ路面を走っていたのですが、上谷戸通りに入ると突然路面がウェットに。最初は一部が濡れてるだけ?と思ったものの、先に進んでもウェットのまま。尾根幹だって濡れてるし、ダンプ後ろを走ると巻き上げ水をかぶるし…

結局、コープ坂途中まで路面ウェットでしたが、京王ガード下あたりからドライに。はるひ野の我が家付近は全くのドライでした。

雨が降ったところと降ってないところの境目がこんなに近所にあるなんて。この付近の複雑な地形のせいでしょうか。

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2010.09.13

別所東周回

別所東周回
朝のサイクリングの出発時間が、だんだん暗くなってきました。昨年の経験では5時半に灯火が必要なのは秋分から春分まで。その季節が近付いてきたのです。

暗い季節は田舎道走行が実質不可能。今シーズンの走り納めとして、田舎道を選択して走ることに。

まずはセレサモスから橋場に向かいます。稲穂も色付き始めており、収穫も近い。今夏は雨が少なかったにも関わらずちきんと実ってるんですね。水源はどうしているんでしょうか。ナナヤトの暗い道を登り、国士舘から尾根幹、南多摩市場を左折して鎌倉街道、カーテンじゅうたん王国から別所東に登るカーテンじゅうたん王国坂です。キツい坂ですが、練習モードでなくサイクリング気分で登れば楽しいもの。右方に見える景色も曇り空ながら絶景です。

登りきったところから山を回り込み、伝甲州道を下ります。ガレガレなので、明るい季節にしか走れない道。曲がり角もトリッキーなので、気をつけて。

下りきったところが飯守神社。久々に境内に入ってみると、祭りの舞台が出来上がっていました。今週末、9月18日(土)が飯守神社のお祭りです。

三和から真光寺公園の坂を登り帰着。約9kmと短めですが、アップダウンは盛りだくさんのルートです。

これから半年、幹線道路しか走れないのかぁと思うと残念。早くも、春が待ち遠しい。

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2010.09.12

若葉台公園バーベキュー広場

若葉台公園バーベキュー広場
再来週が汁守神社の秋祭り。マンション子ども会では出店を出します。

出店のメニュー確定と調理手順の確認のため、試作を実施。若葉台公園バーベキュー広場で火器などをだして、みんなでわいわいと。

私は息子を連れて出陣。集合時刻は13時。大人で徒歩25分くらいの距離なので、余裕をみて12時に出発です。途中、ユニディの前で水筒のお茶を飲み、若葉台公園テニスコート近くの遊具で少々つかまった以外は順調な行程、予定通り1時間で着きました。

テントを設営し、テーブル・火器などをセッティング、調理が始まります。

調理が完了。30度を超える炎天下での熱い料理をしてくださった奥様がた、お疲れさまです。盛り付けの見栄えと原価のバランスを考え、メニュー会議。決まったあとは試食です。子どもたちが集まってどんどん捌ける。お祭りでも期待が持てます♪

小学生の子どもたちは芝生でサッカーに興じます。幼稚園児の息子と友達はサッカーに参入するのは難しく、木陰で土いじり…地味だなあ。その後、芝生に飛ぶトンボき気付き、トンボを眺める&追いかける…正しい公園の楽しみかたです。

日も低くなり、片付けも終えて、帰路に向かいます。帰路は息子と同い年の友達と一緒...これだけで先が思いやられます。

中央橋を渡って上谷戸源流の展望台のところに来ると、リボンの付いた棒を立ててるおじさんが。なんだろう?と普通なら遠巻きに様子を見るところ、息子は臆せずおじさんに「何やってんの?」と聞きます \(^_^;)オイオイ 聞くと、割り箸製の飛行機を飛ばしているとのこと。伸ばしたゴムの勢いで一気に20mほど上空に打ち上げ、その後は風に乗せて浮遊させるのです。スコーンと飛ぶ飛行機の様は爽快です。

展望台を離れたあとは再びテニスコート横の遊具でしばし。息子ら、かなり体力的に限界なはずなんだけど、というかそろそろ僕が限界。

南橋を渡り下り坂。下り終わったところで僕の限界が来て、コンビニでビールを買ってしまいました。息子友人のお父さんにも差し入れ→ちょっと強引に飲ませてしまいましたね:-P 実はバーベキュー広場からiプラザまでは公園気分でビール片手もよかったのですが、ビールを買ってからの行程は駅前エリア。ビール片手はちょっと恥ずかしかったです。

その後も素直には帰らない子どもらを連れて帰宅。解散から1時間30分かけての帰宅となりました。バーベキュー広場、遠かった。

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2010.09.11

息子の怪我、顛末

9月6日月曜日、妻・息子・娘と妻の友人・友人の娘2人(年中・2歳)というメンバーでフレスポ若葉台のゲームセンターに。ゲームセンター内のボールプールで遊ぼうという計画です。

予定通りボールプール遊びを終えた一行、ヤオコーのフードコートでしばし休憩。そのとき事件が発生。2歳児2人が脱走してゲームセンター方面に向かう→妻が追いかける→息子が後を追うが見失う→妻の友人は離れた2人(一人はフードコートで食事中)の年中児を見きれない→息子がショッピングカート置き場の金具によじ登る→転落となりました。

慌ててやって来た妻の友人が息子を抱えると…頭から流血。なんだかヤバそう、とすぐに隣のビルの整形外科へ担ぎ込みました。後頭部の頭皮を4cmほど切っていたよう。消毒、縫合の施術です。

この縫合が、見た目がよくない。どっからどう見ても、ホッチキスです。頭にバチンバチンと5回。人造人間っぽい。この施術を怖がらずに見ていた息子と同級生の女の子、看護婦さんになれるぞ。

怪我をしたところにガーゼを当てられ、ずれないようにネット帽子をかぶせられ、処置終了。一両日の安静、4日間の洗髪禁止の判決です。

息子は自分の姿を見てかなり反省したらしく、シュンとなっていました。でも、その日限り。翌日は幼稚園を休んでいるにも関わらず家のなかで暴れまくりです。傷口も心配なのですが、汗を掻いても洗髪できないことも問題。クーラーの効いた部屋でおとなしくしといてくれ。

木曜日に抜糸。医師にペンチみたいなのでホッチキスを抜いてもらいます。見てて、気分のいいものではないですね、抜いたホッチキスが髪の毛に絡むのが痛いらしく、辛そうな息子。

いちおう、これで治療完了。流血騒ぎから考えて全治3日とは早い。医療技術(=ホッチキス)のおかげか、息子が若く代謝がよいのか。

金曜日からは普通に幼稚園に通うことができました。ヒヤヒヤした一週間は、大事には至らず過ぎ去りました。

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オヤジ朝練に参加

Twitterで案内されていたオヤジ朝練、今朝開催とのこと。仕事が遅番なので途中抜けなら参加可能ってことで、参加宣言を出してみました。

5時起床、朝食を済ませて6時出発。鶴川街道を経て6時20分くらいに集合場所大丸のサンクスに到着。サイクリング貝程度を予想していたのに、集まっている人達は明らかに速そう。アチャー大失敗。

大丸公園に移動し、出発です。速い人から4チームに分かれて出発。待機場所のポジションが悪く、3チームめに入ってしまった。最初の連光寺坂で早速千切られます。コープ前で待っていてもらえたものの、尾根幹南野交差点で付いていけなくなり、単独で南野セブンイレブンに到着。他の参加者にとっては「移動」でしかないこの行程で既に脚が売り切れました。

しばしの休憩ののち、今度は遅い組から出発の号令。当然、いちばん先の組で出発。鶴見川源流から桜橋、ここから尾根緑道への登坂。この登坂途中で千切れてしまいました。

尾根緑道で脚を休めつつ走っていると後続の女性参加者に追い付かれたので二人で日大三高を越え、多摩丘陵病院の坂。前からキツい坂だなあと思っていた坂、売り切れ状態の脚には堪えます。もう、足を着いてしまう...と思った頃に登坂終了。集合場所の南野セブンイレブンです。自転車を停めて振り返ったところで後続の「速い組」が到着。ギリギリのところで追い付かれずに済みました。

この時点で8時。妻には「8時半に帰る」と置き手紙してきたので私はこれで離脱。のんびりと尾根幹を東に帰宅しました。

仕度して出勤...今日の仕事は辛かったですね。朝練はほどほどに。

オヤジ朝練はTwitterのハッシュタグ「#oyajiasaren」でどうぞ。

オヤジ朝練なみなさん、ありがとうございましたm(__)m

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2010.09.10

『東京島』

孤島には、31人の男とたった1人の女

こんなキャッチフレーズの映画の原作の小説です。

最初から猜疑と憎悪とセックスで満ち溢れている、イヤ~な読感を持たせる進行です。読めば読むほど、イライラがつのります。こんなストーリーの進め方が、桐野流なのでしょう。

32人が世界のすべて。そんな中でも、社会が構成されていく。人間って、そういうものなのでしょうか。

登場人物の大半が、遭難前の人生においても暗いものを背負っているという各所の告白も、桐野流なのでしょう。この作者にかかれば、ハッピーな人生なんて訪れなさそう。

最終章、人生は二分。その差異の大きさが重くのしかかります。

東京島 / 桐野夏生 / 新潮文庫 / ISBN9784101306360

参考…アナタハン島事件(Wikipedia)

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2010.09.05

『となり町戦争』

となり町と戦争を始めるという奇想天外な設定で始まる小説です。

戦争って、日常生活にどれくらい影を落とすんだろう?ていう疑問を以前から抱いていました。太平洋戦争時の日本においても、開戦からずうっと空襲に追われていたわけではないし、空襲に合った場所以外は普通に生活してたんじゃないの?ということ。伊丹の祖父母に戦争の話を聞いても「尼崎空襲の時には南の空が赤く燃え上がった」話しかしなかったし、京都の祖父母は召集がかかったものの戦地に行く前に終戦を迎えた話しかしない。戦争で日常生活が大きく変わった話がないのです。

そんな、なんとなくモヤモヤしながら思っていた感覚をこの小説はなぞってきました。リアリティーを感じないけど犠牲者を伴う深刻な戦況。で、悲壮ではなく日常に入り込んでくる影響。

娯楽小説らしく恋愛の要素が入ってきていますが、これについては結論を出さずに放置してほしかった。香西さんの非現実性を、非現実のままにしておいたほうが「重く」のし掛かってきたのではないのでしょうか。不気味な存在の、戦争の被害者として。

となり町戦争 / 三崎亜記 / 集英社文庫 / ISBN9784087461053

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アクアブルー多摩に三たび

8月15日に息子を連れて遊びに行ったプール「アクアブルー多摩」息子が行きたがるので9月2日(木)にも行ってきました。

幼稚園から車で直行。駐車場もすんなり入れました。更衣室も空いていて使いやすく、プールもガラガラでした。

息子は幼稚園で疲れているはずなのですぐに帰りたがるだろうと思っていたら、なんと3時間も粘られてしまいました。途中、ラーメン休憩を入れたり、ジャグジーに浸かったりではありますが。

だんだん夕暮れ。ジャグジーから見る東京国際カントリーの景色が美しくなってきます。この景色を眺める温泉施設として十分やっていけるのではないか?と思うような景色。

数日経った今日、息子にアクアブルーに行きたいか聞いてみたところ、行きたいとの返事。朝食を食べて、二人でお出掛け。今日は日曜日なので駐車場満車の懸念もあるので、電車で行くことに。

9時45分頃にアクアブルー着。切符売り場も混んでいて順番待ちです。更衣室も混雑。プールも混雑です。困ったのがタオル置き場。棚の上に無理やり置きましたが、次からは地面にも放置できるように何か袋を持ってきたほうがいいかも。

流れるプール→50mプール(水深95cm部分)→ジャグジー→流れるプール→ラーメン→流れるプール→子どもプールとまわったところで11時50分の一斉休憩タイム。流れるプールの淵のシャワーを浴びながら「帰ろうか?」と息子に声を掛けたところ「そうだね」と。まだまだ遊ぶと言うだろうなと思っていたので意外な返事でした。

シャワーを浴びて服を着、ロビーに出てくると切符売場周辺が大混雑。なんと入場制限になっていて整理券発行とのこと。朝の早めの時間に来ていてよかった。

息子は帰路の電車ですでにグッタリ、帰宅したら昼寝でした。今日は2時間でもすっかり疲れた様子です。

さて、また今度もアクアブルーに行きたいと言うでしょうか。お手軽にたっぷり遊べてなかなかよいレジャースポットだと思います。

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