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2010年10月の17件の記事

2010.10.27

マルシェ永山 11月10日再オープン

マルシェ永山のオープンが決まりました。小田急電鉄のホームページに概要が掲載されています。

工事中ずーっと気になっていたのが、クリシマとミスタードーナッツの行方。これらは無事、永山に帰ってくることになりました。ビドフランスも、あると便利なお店ですね。

今回の特色は、日高屋・松屋といった麺・米飯ファーストフードのお店でしょう。若葉台もすき家・西海・ラーメン革命などそういうお店が急に増えたのですが、同じ傾向ですね。永山には既にてんや・C&Cなどがあったので目新しい業種ではないのですが、ここで一気に選択肢が増えることになりました。

実は、私自身の生活でかなり永山に行く用事が多く、通勤定期も新宿~小田急永山を持っています。(これで、特急折り返し乗車も可能になる利点もあります) 食事を済ませてから帰宅したいというときだけでなく、妻が出掛けているので簡単に外食なんて時も、気軽に永山までというのも選択肢として挙がってきます。

日高屋・松屋・いい菜&ゼスト(惣菜)・FORESTY COFFEE(喫茶)ではPASMOも使用できるので、このお気軽さも見逃せませんね。

11月10日が楽しみです。

▼ 参考ブログ
わかはなスプラウト
たまプレ!

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2010.10.25

こどもの国

新聞屋さんからチケットをもらっていたので、日曜日に子どもの国に行ってきました。

11時くらいに着いたのですが、メインの駐車場(こどもの国線駅前)は満車。牧場口の駐車場に回されました。実はこっちのほうが牧場に近く、便利なのでラッキー。

さっそく牧場に。口蹄疫の影響がまだ残っていて、牛・羊には近づけません。えさやりなども、中止です。そんな中登場しているのが「モーモーヒップ」。牛の乳しぼりの疑似体験マシーンです。牛の後ろ半身だけの模型で、乳首を搾ればお湯が出ていくるというものです。これなら、怖がりのうちの娘も乳搾り体験ができます。

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次は、乗馬。息子が一番楽しみにしている行事です。今回は娘が2歳になったので、娘も一人で乗馬してみました。動物系が苦手な娘ですが、なぜか平気。しかも笑顔。カメラを向けると手を振る余裕まで。意外にこなせたので驚きです。

食事でもしようかと中央広場方面へ移動。中央広場ではイベントが開催されていて、すいとんが無料配布されているとのこと。大行列だったのですが、妻が行列に参加。その間、息子を連れてイベント周りをすることに。芝生でRodyで遊ぶと、おもちゃ釣り券がもらえるという不思議な企画。しばらくRodyで跳ねたあと、おもちゃ釣りに移動です。おもちゃ釣りは、棒の先に紐、紐の先にヨーヨー釣りの釣り針という釣り竿でシャボン玉ボトルを釣るというもの。娘には難しかったのでシャボン玉ボトルを糸の先に括りつけてあげて、釣りあげる動作だけ楽しませました。息子はほしい色が遠いところにあったらしく、難しい場所のものを一生懸命釣りあげようとしていました。

▼中央広場の様子 あかぽっぽ号の車窓から
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次は、アンパンマンの大きな人形のなかで跳ねて遊ぶ遊具。(イベント会場でよく見るあの遊具、名前はなんて言うんでしょう?) そんなこんなで、中央広場でたくさん遊ぶことができました。

こどもの国ニュース すこやか遊びフェスティバル

もういちど牧場に帰ろうと園内周回道路を歩きだしたら、マーチングバンドがやってきました。賑やかな音楽と踊りの行列が通り過ぎます。で、観てから歩きだしたので、マーチの後ろをずるずると付いていくことに。

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途中の遊具で遊びつつ、牧場に帰ってきました。また息子が「馬に乗りたい」本日2度目の乗馬をこなし、寒い中ソフトクリームを食べてから帰路に就きました。

まだ3時過ぎなのに、息子はネムネム…まあ、しっかりと遊ぶことができましたね。

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2010.10.24

あたごミニバスを走る

10月10日から、多摩市や地元団体によって「あたごミニバス」が運行されています。

あたごミニバス運行委員会

せっかくなので、朝のサイクリングでこのルートを走ってみることに。

永山駅から乞田五叉路を抜け、あたご一息坂を登ります。なぜ、一息坂…わざわざ登坂を組むとは、バスルートを考えた人は坂バカか?坂を上って給水塔を過ぎたあたりにあたごミニバス専用のバス停がありました。捨て看板的なバス停です。

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いちど愛宕通りに戻り、東京大谷幼稚園のところを右折します。愛宕3丁目団地、愛宕4丁目団地の中の道です。耳をすませばで雫が住んでいるような雰囲気のところ。ロケット公園などを過ぎて、愛宕通りを横断します。ここからは「あたご山通り」という名の通りらしい。一部、八王子市鹿島を通ります。緑地に囲まれた緩やかなアップダウンとカーブのある道。多摩ニュータウンらしいのんびりとした光景です。愛宕神社の裏手に出たので、お参りしました。長い参道の階段を登らずしてお参りという、ちょっと楽ちんお参りです。

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東京大谷幼稚園に戻ってきたので、五叉路→永山駅でコース終了。約6.6kmの、適度なアップダウンのあるコースです。団地萌えなサイクリストの人は、コースに加えてみてはいかがでしょうか。

東永山小学校から諏訪永山ふれあいの道を通り、のんびりと帰宅しました。

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2010.10.23

尻手黒川を見に行く

尻手黒川を見に行く
尻手黒川を見に行く
尻手黒川を見に行く
10月24日(日)に、尻手黒川道路が世田谷通りに接続します。

東名川崎IC方面からはるひ野に車で帰る際、今まではどうしても新百合ヶ丘駅周辺の渋滞に巻き込まれる必要があったのですが、この数百メートルが開通するだけでその煩わしさがなくなります。麻生区周辺の住民にとって、待望の道路開通です。

今朝のサイクリングは、開通間近の尻手黒川工事部分を見に行ってきました。

往路は白鳥中学前を通り片平交差点を右折。まもなく、左手に新設道路が現れます。対向車線には右折レーンも用意され、開通を待ちわびます。<写真1>は、世田谷通りからみた尻手黒川。ほどよい斜度のきれいな登坂路です。小田急線をオーバーパスし、そのまま山口台の山を登る道路です。

新設道路は未開通なので迂回して逆側に行くことに。柿生バスロータリーの坂を登り、真福寺から日光隧道まで、真福寺小学校下を走ります。この道は早朝でも車が多く、走りにくいですね。日光隧道下から吹上まで回り込み、吹上で折り返す形で尻手黒川に乗り込みます。少し登ると出光GSの門。普段はここで右折なのですが、今日は直進で突っ込みます。

まもなく、工事バリケード。新設道路の南側部分です。イベント備品搬入のトラックがバリケードを突破して進入していきますが、私はここまで。バリケード越しに新設道路を見てみると、すぐ先に世田谷通りの道路看板が見えます。こんなに近かったんですね。<写真2>

明日から道路開通。もう吹上を過ぎたところの「予告350m先行止り」<写真3>の看板でウンザリすることもなくなります。

今日の帰路は新設道路が使えないのでリリエンベルグ前から平尾通り→天神通り→学園通りで帰宅です。

1時間かけて15.7kmのポタリングでした。

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2010.10.22

ガラスキのアクアブルー多摩

何も用事がなかった木曜日の午後、息子が幼稚園から帰ってくるのを待ってアクアブルー多摩に行ってきました。

レジャーに行くにはいくぶん遅い15時現地着。仕度をして、15時半頃から泳ぎ始めました。

競泳プールはエクササイズ的な人がそこそこいるのだけれど、流水プールを見てビックリ。一周100メートルちょっとのプールに数人いるだけです。8月に行ったときは平日でももっと人がいたし、9月の日曜日に行ったときには芋洗い状態で入場制限が出ていたくらいなのに、この変わりよう…

そんなわけで、ガラスキのプールを楽しむことができました。水しぶきを上げて潜ったり、バタ足練習したり。混雑しているプールではできない楽しみ方も、周囲を気にせずのびのびとできるのはいいですね。

気分を変えて行ったキッズプールも貸し切り。これは逆に息子にはつまらなかったようす。知らない子どもとボールを取り合うのが楽しみなんですよね〜。

完全室内で年間を通して営業しているプールであるアクアブルー多摩ですが、なぜか混雑は夏だけってのがわかりました。季節に関係のないレジャー施設だとは思うのですが、不思議な現象です。

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2010.10.20

川崎市が大都市制度提唱

川崎市長の19日の会見で、大都市制度の提唱がありました。政令指定都市を県から切り離し、特別市とする構想です。

川崎市は神奈川県の端に位置していて生活的にも経済的にも神奈川県内よりかは東京都との結び付きが強い地域。神奈川県からの「独立」はやりやすいでしょうね。しかし、横浜・千葉・さいたまあたりは市域も県の真ん中だし、県の経済の中心地。県から独立しちゃうと、こんどは県の運用が中途半端になりますね。

大阪は市と府の合併構想なんかも打ち出しているし、この先の大都市に関する議論の行方もまだまだわかりませんね。

ところで「市」は基礎自治体。最小の行政単位です。はるひ野で生活している私からすると、川崎市が基礎自治体であることに非常に違和感を覚えます。

私の勤務は東京都新宿区。周辺もかなりの割合で都内へ通勤されています。生活面でも、稲城市・多摩市の商業施設を利用することが非常に多い。実は公共・福祉面でもこれら隣接市に依存した生活をしています。

しかし、自分が属する基礎自治体の中心地である川崎駅周辺の商業施設を利用することは皆無に近い。川崎市内に出掛けると言っても、新百合ヶ丘くらいにしか行かないのが実態です。私が特例ではなく、はるひ野周辺にすんでいる人の多くは似たようなものではないでしょうか。周辺市には行くのに自分の市の中心地には行かない…基礎自治内の体をなしていないと思うのです。

私の育った兵庫県伊丹市は人口18万人。周辺の川西市や宝塚市もよく似たものです。稲城市や多摩市も、大雑把にみればよく似たもの。これくらいが「市」として実感が持てて、生活の感覚とも一致すると思うのです。

このへんの数字、実は麻生区とも似かよったもの。私の感覚からすると、麻生区で一つの市でいいじゃないか、と思うのです。そうすると、国>県>市の規模感もいびつではなくなるし。

いたずらに大都市制度を議論するのではなく、大都市を分割してしまう議論なんてのは出てこないものなんでしょうか。

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2010.10.18

iプラザ カルチャーフェスタで影絵など

若葉台にある稲城iプラザが開館一周年ということで「iプラザカルチャーフェスタ」というイベントが開催されていました。

当日の日曜日は午前中だけ予定が空いていたので、家族で若葉台まで行ってきました。

参加したイベントは「親子で楽しむお話会」という百村たんぽぽ文庫による催しです。親子連れ50人ぐらいがiプラザ2階の大会議室に集まりました。

最初は、絵本「おおきなかぶ」の読み聞かせ。大型絵本を、百村たんぽぽ文庫の人が読んでくれました。そのあと「じゃあ、今度は劇仕立てにしましょう、参加してみたい人!」ということで、参加者募集。おばあさん、孫娘...と順に役が決まるのですが、4歳の息子が犬に手を挙げ見事に採用。学芸会風の劇に参加することになりました。次の助っ人を呼ぶ「ねこさ~ん」は可愛く決まりました

絵本のあとは、影絵。仮設スクリーンに手作り感あふれる段ボールやセロファンの人形類を投影し、影絵を演じてくれます。映画と違ってスクリーンの向こうではリアルに演じている臨場感が、いいですね。子どもたちもかなり食いついて観ていました。

こういう、地元イベントならではの手作り行事、地味ではありますが楽しいものです。

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2010.10.16

はるひ野小中学校隣地の行方

川崎市議会議員の尾作さとし氏のブログで、はるひ野小中学校の隣地について触れている記事を見つけました。

手を抜くと後が大変 - 尾作ひとし

はるひ野地区の小学生急増に伴うはるひ野小学校の拡張が急務なのですが、隣地の整備が進む様子はありません。と思っていたら、こんな記事の登場です。保育所で、すったもんだがあったんですね。

はるひ野開発においては旧地権者の思惑と市役所の思惑がなかなか合致していないことが多々あり、はるひ野小学校もその一つですね。保育所の運営主体が旧地権者というのも不思議な感じがしていたのですが、この記事を読んで事情がわかりました。

公共機関、教育施設、公園。旧地権者と市役所の思惑の擦り合わせに時間がかかっているなか、はるひ野地区は順調に住民が増えてきてしまっています。「新住民」も街に対する希望や期待を持ちますので、そことの調整も...となると調整はさらに難しくなりますね。

まずは小学校拡張の行方を、見守っていきたいものです。

神奈川新聞社 2009年11月20日の記事

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2010.10.14

『危ない薬の見分け方』

薬害の危険性について警鐘を鳴らす本です。

日本の医薬費は高額で、これが一つの原因で消費税がどうの、という政争にまでなっています。この医薬費を高額に吊り上げているのは薬品メーカーの戦略だと、著者は説きます。

むかし、「口臭」を発明したのはモンダミンだなんて言われたことがありますが、同様にいろんな病気を発明し、その薬を売り付けているとのこと。かなり極端な言い方にはなっていますが、著者の言わんとしていることもわかるかな。

何であれ医薬品は体にとって異物であることは間違いないので、ある程度の節度を持って薬と付き合いたいものです。

危ない薬の見分け方 / 浜六郎 / KKベストセラーズ / ISBN978458412162

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2010.10.13

『夜の公園』

先日、移動図書館「たちばな号」で目に留まったので借りた本です。図書館で借りると積読にすることができず、ちょっとプレッシャー^_^;

川上弘美が書いた、不倫を題材とする小説です。

最初から壊れているとわかっているのに、壊れていないように装う人々。でも、その「壊れ」が限界に達し、静かに急速に崩壊する。そんな物語です。

登場人物の微妙な心理を少し複雑な展開を交えて描きたかったのでしょうが、展開の切り替わりが甘く、心理をとらえきることができないのが残念です。センセイの鞄のような少ない登場人物での展開と違い、今回は機微に立ち入る登場人物が多いので、もう少し念入りに展開を描いてほしかったと残念です。

夜の公園 / 川上弘美 / 中央公論新社 / ISBN4120037207

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2010.10.12

黒川で芋掘り

黒川で芋掘り
妻が行き始めた親子サークルのイベント「お芋掘り」に参加してみました。

場所は黒川東観光農園。鶴川街道南側の、若葉台駅から見える農村地帯です。運動会の振替休日の息子が「今から行く!」とうるさいものだから、予定時間より早く家を出発。黒川東橋を渡り農園を登ります。頂上の農村広場の看板のあるところで待つも誰も来ず。見晴らしのいいところで様子を見ていると、親子連れ行列を発見。

山を半分下り、行列に参加してイベントに合流です。

さて、お芋掘り。幼児一人に一株の割り当てで畝に並びます。サツマイモの葉は取ってあり、目印の茎を地上に残しています。子供たちがスコップで土を掘り、サツマイモを掘り当てます。獲物をゲットしたときの子供の笑顔は最高ですね。

このあとは、芋畑の横でお弁当。若葉台の街を見下ろす景色のなか、ピクニック気分です。

この親子サークルの主役は2歳の娘なのですが、一番楽しんだのは年中の息子でした。幼稚園が休みで参加した同級生たちも多く、賑やかになりました。

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2010.10.11

青空の運動会、パパは早退で

青空の運動会、パパは早退で
10月9日の幼稚園の運動会の予定、雨天順延も考慮に入れて9〜10日の連休を申請していました。ところが9日・10日とも天気が悪く、運動会は11日に順延。あいにく出勤日になってしまいました。

妻ひとりで子供二人を相手するのは至難の技。親子競技にも参加できないし...ということで、急遽妻の実家から義兄(妻の兄)を呼び寄せることに。孫の運動会に興味を持った義父も一緒に。

二人にははるひ野で前泊してもらい、朝一で幼稚園に。私は遅番だったので、最初の競技だけ観覧すべくスーツで登園です。

きれいな晴天、強い日射し。スーツで幼稚園にいるのは酷でした。それでも、息子が元気に走っているシーンを見たら、来た甲斐があったなと。

さらにいろんな競技があるにもかかわらず幼稚園を後ろに職場に向かわなければならない残念なパパなのでした...

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2010.10.10

都電荒川線の旅

都電荒川線の旅
都電荒川線の旅
都電荒川線の旅
都電荒川線の旅
運動会が雨天延期となってしまった土曜日、急遽妻の実家に帰省する計画を立てました。今日だったので受け入れ体制は夕方とのこと。途中で時間を潰す必要があったので、息子が前から乗りたがっていた「路面電車」に乗ることに。

あらかわ遊園の地下駐車場に車を駐めます。雨の日の遊園地の駐車場はガラガラですね。そりゃそうだ。荒川遊園地前駅で、都電荒川線早稲田行きに乗り込み、一日乗車券を購入。

息子は運転席直後席にかぶり付き。娘も息子と一緒になってキャッキャ言っています。周囲は観光ではなく日常生活で乗っているような人で混雑しているので、かなり迷惑…

そうこうしているうちに、王子駅〜飛鳥山の明治通り。道路を路面電車が走る、一番のハイライト区間です。息子は期待通り大喜び。

飛鳥山を過ぎて、どこで折り返そうかと妻と話していると、運転手さんが庚申塚駅に有名な甘味屋さんがあると教えてくれました。さらに沿線スポットとして、飛鳥山公園モノレールをお勧めされました。王子駅を過ぎたところで見えたはずとのことですが、気づかなかったなあ。

庚申塚駅で降りて向かいのホームに行くと、ホームに面して甘味屋さん。鉄道駅ならエキナカという位置付けなのでしょうが、都電の場合はたまたま駅に隣接してるだけというところでしょうか。おはぎがウリのお店みたいなので5色セットを実家のお土産に。

今度は三ノ輪橋行きの電車に乗って王子駅まで。荒川線を降り、JRの駅を潜ると飛鳥山公園。目の前に「飛鳥山公園モノレール」の乗り場がありました。乗り場には案内員の人もいて、スムーズに乗り込みます。出発!とってもゆっくりと動き出します。で、数十メートルで頂上に到着。車内にはエレベーターの操作盤もあるので、どうやらエレベーター代わりに運行されているようです。飛鳥山公園への道は険しいので、このモノレールはお年寄りなどに大助かりのアクセス経路になっていそうです。頂上側の乗り場からは明治通りを走る荒川線、京浜東北線、宇都宮線や東北新幹線などが見れて、なかなか鉄道好きにも見応えがあるのではないでしょうか。

再び王子駅に戻り荒川線に乗車。次の行先は荒川車庫です。古い路面電車の車体が車庫前のスペースに展示されています。運転台に座ることもでき、自由にかぶれる制帽まで準備されています。息子は運転台から離れない。ま、当然。来場者も少なく地味な施設ですが、かなり満足して遊ぶことができました。

荒川遊園地に戻り、プチ旅行は終了。なかなか充実した寄り道になりました。

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2010.10.07

きつねくぼ緑地

今朝のサイクリングは、きつねくぼ緑地を訪ねてみました。

鶴川6丁目団地の東側にある、空白地帯です。町田市の所有地のようですが、普段は閉鎖されています。毎月第一・第三土曜日だけ、きつねくぼ緑地愛護会により開放されています。

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第一・第三土曜日の開放日には、管理作業が行われているようです。門に、管理作業のスケジュールが貼ってありました。行事などは、隣接する鶴川6丁目団地の子ども会と共同で行われるようです。

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実はこの不思議な緑地、建設途中で問題が生じて工事がストップしてしまったマンションの跡地なのです。建築ストップしてから長い年月野ざらしだったため「お化けマンション」なんて名前も付いてしまいました。戦隊もののロケなんかも行われていたようで、ちょっとした名物だったようです。

お化けマンション - Wikipedi
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今はなんてことのない空き地ですが、一部で花壇を作ったっあったり、キャンプができるよう細工してあったりと、住宅地の中の貴重な空き地を大事に使っているようです。

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2010.10.06

はるひ野のアメリカザリガニ

10月5日のNHK朝のニュース番組「おはよう日本」で、全国の沼地で繁殖するアメリカザリガニの問題が取り上げられていました。

私(団塊ジュニアのアラフォーです)が子どもの頃から身近にいるアメリカザリガニが外来種ってのも今さら感が高いのですが、外来種です。最近流行りの「生物多様性」の観点から、アメリカザリガニの存在が大変な影響を及ぼしているので、注目が高まっています。

アメリカザリガニは繁殖力が高く、しかも雑食性で草・昆虫問わず食べるので、住みついた沼地は生態系が一変してしまいます。まず考えられるのが、水生昆虫の激減です。そして、水が濁って臭くなるなんて問題もあります。

はるひ野地区にある沼地は2か所。黒川谷ツ公園と、よこみね緑地の西谷戸(水辺のある里)です。このどちらも、アメリカザリガニによる生態系の破壊が危惧されています。

そんななか、黒川谷ツ公園では、地元団体などによって1年くらい前からアメリカザリガニ駆除活動が行われています。

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ここでの取り組みは、ザリガニ捕獲のためのトラップを池(水田跡地)に仕掛けておくというもの。けっこう捕獲できるようで、今まで数千匹のザリガニを捕獲しているようです。それでも捕獲数が減ってこないことから、まだまだアメリカザリガニを減らしていくには時間がかかりそうです。

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黒川谷ツ公園の水田跡地は、今は何にも利用されていない、半ば放置の池となっています。ヨシが繁っているのですが、数年に一度、大がかりな刈り込みが行われています。一次利用地なのにメンテナンスが行き届いていないのが難点なのですが、農薬などが全く投入されていないという現状のメリットもあります。うまくコントロールすれば、トンボをはじめ、アメンボ、タガメ、ゲンゴロウなど水生昆虫の楽園になるはず、さらにメダカ、ドジョウ、、、が、アメリカザリガニによって台無しになっている感が高いです。

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正直言って、いったん荒廃してしまった里山の再生ですので、難しいところがあります。日本固有種・黒川DNAなどを期待する声もありますが、それは非常に困難なこと。でも、アメリカザリガニの単一生態系はどうしても避けたいところ。いろんな生き物が狭いながらも生態系を作り、四季を感じる公園を目指していきたいものです。

アメリカザリガニだって生き物、どうして人間の勝手でアメリカザリガニだけを悪者にして駆除するんだという声も聞こえますが、本来ある里山のバランスのことを考え、このことはぜひともご理解をお願いしたいと思います。


大きな地図で見る

黒川谷ツ公園
黒川はるひ野管理組合
はるひ野里山学校
はるひ野里山学校のアメリカザリガニ駆除報告

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『街場のメディア論』

神戸女学院大学の「メディアと知」という著者の講義を書籍化したものです。現在のマスメディアや出版の問題点、あるべき方向性について語っています。

前半は共感するところが多く、後半は著者の暴走により支離滅裂というのが大雑把な感想です。

キャリア論に関して、周囲に乞われて能力を開発していくというのは、自然なことだと思います。自分の使命を勝手に定義付けてそれ以外を受け入れないようでは社会に適合していくのは困難です。しかし、現在の風潮や教育は、自分がやりたいと思うことを追求せよという方向で、違和感を感じます。

メディアとクレイマーについて。最近のメディア(特にワイドショー形式で進行するニュース番組)は消費者は弱者で正義、役所や大企業は強者で悪者の構図をもとに、視聴者を煽る構成のものが少なくありません。この違和感について、整理されて論じられており、ふむふむと思いながら読み進めました。

後半の、著作権などの出版ビジネスにおける議論の展開は、かなり疑問を持ちました。言論の発表は自分の意見を知らしめたいことを一義にすることも多いでしょうが、出版物において書いている人は対価を求めて書いている人がほとんどのはず。食うために書く。なんでそんな前提をすっとばした議論をするのか不思議です。大学の教授として給与を安定的に受けながら、かたわらで書き物をしている著者にはそういう発想はないのでしょうか。


街場のメディア論 / 内田樹 / 光文社新書 / ISBN9784334035778

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2010.10.04

ハロウィンの季節

10月に入ると、ハロウィンの季節ですね。街のあちこちで、オレンジ色のかぼちゃのお化けを目にすることが増えてきます。年々、ハロウィンは盛り上がっているようですね。

幼稚園児の息子も、友達をハロウィンパーティーをやりたい!ということで、100円ショップでマントと帽子を調達。

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ちなみに2歳の娘にはコウモリの羽根と耳を買ってあげました。ラブリー

ところで、所用あり「パルテノン多摩」のWEBサイトを開いたのですが、ページ先頭のロゴにかぼちゃの絵。こんなところにもハロウィンです。そういえば、ハロウィンといえば多摩センターなイメージも定着しつつありますね。街をあげて大々的にハロウィンパーティーです。(ハロウィンin多摩センター2010) パルテノン多摩前もメイン的な会場ですから、さりげなく盛り上げているのですね。

ここまでハロウィンを大々的に取り上げる街も少ないので、月末には多摩センターに足を運んでみてはいかがでしょうか。10月30日・31日が多摩センターでのハロウィンパーティーです。

ところで、10月下旬に誕生日を迎える私。かぼちゃのお化けを見かけると、またひとつ歳を取るなぁと思うのです...

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