老後資金について生保レディと話
「ねんきん定期便」を読んでいて、それでもさっぱりわからない部分があるので、ちょっと専門家の話を聞こうかと、契約している生命保険の営業担当者(生保レディ)に来てもらいました。
予め妻が「ねんきん定期便」および他社で掛けている個人年金の資料を渡した上での来訪です。
懸念していたのは、私が老齢で死亡した後の妻の収入はどうなるのか?ということです。現行の年金制度・物価水準の場合、私の生存中は公的年金+個人年金で慎ましい生活は心配ないのですが、私の死後は公的年金支給額も下がり個人年金の支給も打ち切られるので、心配なのです。
で、私の死後は妻にどれだけ公的年金が支払われるの? が生保レディに聞きたかったポイントなのですが、結局生保レディもわからず仕舞いでした。「わからないから、備えておきましょう」って、どんだけ無責任な営業なんだよ!とちょっと憤慨。まあ、もういちど会社のコンピュータで打ってきますというので、その結果を待ちましょう。
なお、その時に「遺族年金」という言葉を聞いたのであとで検索をかけてみました。どうやら、妻の基礎年金+僕の厚生年金x0.75といった水準で支給されるようですね。これでいくら不足するんだろう?
遺族年金 - 社会保険庁
ところで、生保レディと家計の話をしていて、我が家の家計の決定的な弱点は妻が働いていないことという話をしたら、生命保険の営業がどれだけ素晴らしいか!ということを延々と話されました。試験の制度、教育体制、人と会うことの素晴らしさ云々... しかも、妻が話に参加していたわけではなく、僕が聞いているだけなのに。どうやら、保険会社は営業人員を常に募集して人材確保に躍起になっているが、人材の定着にかなり問題があるようです。厳しいのかな。雇用関係も個人事業主だというし。とりあえず、「ねんきん定期便」の「ご自分で試算ができます」を試算できない妻に、保険営業は端から無理ですけどね。
| 固定リンク
コメント
生命保険の集客&営業ノウハウを販売しております。
宜しければ、貴ブログで販売協力(アフィリエイト協力)をお願いします。
投稿: 保険営業マン | 2011.03.10 14:52