東武博物館
妻の実家(足立区西新井)に行ったのですが時間が余り外出することに。息子が「路面電車の運転したい」というので都電荒川車庫を考えたのですが、ちょっと遠い。スカイツリーは息子が興味を示さず…ということで、東向島の東武博物館に行ってきました。
東武線各駅停車で東向島まで。荒川を渡る鉄橋では正面にスカイツリーが見えて、さすが東武!という感じです。北千住駅前後の線路配線は複雑ですね。荒川を渡ったあとに、日比谷線と伊勢崎線に分かれて立体構造の北千住駅に到着するんですね。
北千住から各駅停車で東向島に到着。この区間の牛田や鐘ヶ淵などはローカル線の雰囲気が漂います。東武伊勢崎線も北千住〜草加は都会の幹線鉄道なのに、より都心に近い浅草〜北千住がローカル線ぽいのは何故なんだろう?
東向島駅を降りてすぐに東武博物館はあります。駅ホーム下部を博物館に使用しているよう。東武の古い電車や蒸気機関車などが展示されています。東武は昔は貨物列車が走っていたんですね〜という驚きもありました。
息子は古い電車にはあまり興味がなく、興味があるのは運転台だけ。運転台に入れない展示車両には意味がないようです。
そんなわけで疑似運転できるトレインシミュレーターに並びます。運転するのはマスコンとブレーキ弁が別々になっているやや古い形式のもの。やることは電車でGO!と同じです。息子が当たったのは、北千住〜鐘ヶ淵の運転。さっき通ったところだなあ…本当の運転なら難易度はかなり高いところ。なんとか操作を覚え、発車、停車をこなしました。
そのあと、パンタグラフ上げ下げ、模型電車の操作など行い閉館時間。1時間ほどの短い時間でしたが、充実して遊べました。
都会の片隅にひっそりと佇む鉄な博物館ですが、東京スカイツリーができると少しは注目されるのかなあ…。
最後の写真は東向島駅から見えた東京スカイツリーです。