『くりぎだい』

読んでみたいと思っていた小学校社会科の地域学習副読本ですが、麻生図書館にありました。
川崎市の地域学習副読本は驚いたことに、小学校毎に発行されていました。
麻生図書館で見つけたのは平成4年(1992年)11月に発行された栗木台小学校のもの。栗木台小学校開校10周年の年です。まだはるひ野小学校はなく、黒川地区の小学生は栗木台小学校に通っていました。(当時は「はるひ野地区」なんてものは存在しません。)
この本は、18年前の栗木・黒川地区の姿を現在として記述している点で非常に興味深いものです。下黒川(現在のはるひ野)やマイコンシティは「ぞうせい地」と書かれ、はるひ野開発に向けて進行中だった様子もわかります。「下黒川にできる新しい町の完成予想図(平成10年完成予定)」は興味深い地図です。(ちなみに実際に黒川特別土地区画整理事業の換地処分が行われたのは平成18年3月でした。)
「近くの店」なんてのも面白いですね。かごや、若竹は18年前にすでにありました。ビッグボーイもあったのですが、ガストは当時すかいらーくでした。コンビニでは、鶴川街道のファミリーマート志村屋川崎黒川店は当時から屋号変わらず(ファミマの看板は随分違います)若葉台駅南口のセブンイレブンはヤマザキショップ若葉台店でした。黒川交差点のスリーエフは共同石油bit黒川サービスステーションというガソリンスタンドだったようです。その向かいには川端商店という店が記されていますが、何の店かはこの本ではわかりませんでした。ビッグボーイの向かいの中古車店があるところは「ジーンズショップピープル」というお店があったようです。
石碑・石仏のページを見ると、アベーテの辺りに六地蔵(明治13年)・馬頭観音(年不明)、リーデンスか貯水池のあたりにも馬頭観音があったようですが、これらはどこに行ったのでしょう…
なかなか楽しませてもらった「めっけもん」の本でした。
地域学習副読本「くりぎだい」 / 川崎市立栗木台小学校 / 平成4年11月28日 / ISBNなし
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