『カーリンヒェンのおうちはどこ?』
永山図書館で借りてきた絵本です。表紙の雰囲気から、魔法使いの国に迷い込んだ...みたいな物語を想像していたのですが、まったく違いました。
戦争で家を焼かれ命からがら逃げ出すも、食べるものも飲むものもなく彷徨い続ける子どもを書いた絵本です。
正直言って、かなりむごいお話です。幼稚園児に読み聞かせるのは辛すぎるかも。3年生くらいになって社会科で戦争などを習ってから聞くお話かなぁ...
あとがきに、2000万人以上の難民の半分が子どもと書かれています。目を背けたくなりますが、現実です。だから、自分自身で何ができるということはないのですが(自分の仕事をきちんとやって税金を払い、きちんと選挙に行くことなんですけどね)、こういう事実が存在していることを知っておくことはわれわれ大人にとっても、子どもにとっても大事なことです。
カーリンヒェンのおうちはどこ? / アンネゲルト・フックスフーバー(池田 香代子訳) / 一声社 / ISBN:4-87077-181-0

| 固定リンク


コメント