一都六県2011
自転車で首都圏一都六県を走ろうというちょっと馬鹿げた企画を毎年やっているのですが、今年もそのシーズンがやってきました。(夏至近くの週末にやるという企画なのです。)
当初は6月18日(土)に予定されていて参加できなかった予定だったのですが、天候の都合で順延され、参加可能な6月19日になりました。ということで慌てて準備をして参加しました。
朝6時に自宅を出発。18km弱を走った二子橋で集合です。ここで見送りの人を含めた9人が集合。一人は出発見送りだけなのですぐに離脱、8台で二次集合の桜田門を目指します。路面ウェットが若干気になりますが、涼しいのでOK。瀬田・渋谷・赤坂などの登坂をこなし、桜田門には8時に到着。これで、本日前半の登坂はほぼ終え、あとは帰着前後の坂だけとなります。
吾妻橋を渡って、スカイツリーふもとでちょっと休憩。曇天で、スカイツリーは途中までしか見えません…
ここから水戸街道を下り、葛飾橋手前のコンビニで休憩して、江戸川に入ります。関宿まで原則休憩なし!ということだったので、きちんと休憩ね。ここから42km1時間半、ほぼ走りっぱなしです。後半にだれることがわかっていたので、この部分でなるべく前を引くようにしていたのですが、なにせ長い区間。飽きてきます。後ろに付いて水を飲んだりお菓子を食べたりしながら進みます。
関宿城からは、利根川→渡良瀬川。路面が悪く、ダートを走らされる部分もありました。1時間ほど走って、北川辺に到着です。道の駅きたかわべにはサドルを引っ掛ける自転車置き場がありました。
食堂で「ギョウザラーメン」を頼んだのですが、作っているおばちゃんの段取りが悪く、出来上がりが自分のものかどうか分かりにくい。ま、食べたあと誰にも文句言われなかったのでよしとしよう。食券運用ルールをきちんと決めようよ。ここで参加者の1台でパンク発生。待ち時間で充分な休憩ができて、回復して午後の出走です。
渡良瀬川から利根川まで旧北川辺町を縦断します。一面に水田が広がる場所です。いつも梅雨時期なので、青々としている田んぼが印象的。道の駅大利根から利根川右岸を走ります。ま、比較的退屈なサイクリングロード、黙々と走ります。この辺りになると脚や顔についた砂埃も気になりだし、早く行田サイクリングセンターに到着して顔を洗いたいな~という思いにとらわれます。北川辺から24km走って、行田サイクリングセンターに到着です。
で、ここで顔を洗って気分的に復活。この行田サイクリングセンターには自動販売機すらないので、北川辺の食堂でもらったバナナドックをおやつに食べます。コンビニ補給はもうしばらく先。武蔵水路沿いを荒川方面に南下します。途中のさきたま古墳群前にあるコンビニが補給ポイント。ここで「雪印コーヒー牛乳」の出番です。これが、ドーピング的に効果があります。
出発しようとしたら、北川辺でパンクした人が二度目のパンク。駐車場の路面にガラス破片があったので、これを踏んでしまったのかもしれません。終盤に向けてしっかりとした休憩をとることができました。
ここからは荒川に入り、太郎衛門橋で荒川から離れます。(荒川下流に向かう人とはここでお別れ。) 川越市街地を国道で迂回し、所沢方面に向かいます。川越→所沢の県道に入ったらコンビニ休憩しようと思っていたのですが、意外とコンビニがありません。疲れたなぁと思ったところで、ようやく右手にコンビニがありました。
ここで軽い休憩を取ったあと、所沢市街地を抜けて府中街道へ。秋津付近で北多摩方面の人たちと別れ、tiktikさんと二人で府中街道を走ります。恋ヶ窪で最後の休憩を取って、是政橋を渡って帰宅。
去年より遅い20時22分の帰着でした。走行距離213.6km。
アルミから鉄に乗り換えて、肩など関節系の疲労がずいぶんと軽減されたように思います。そのぶん、脚力不足、スタミナ不足が際立ちました。やはり荒川あたりから急にスタミナ落ちになってしまいます。北川辺での補給や、利根川走行中の間食なども考慮したほうがいいのかなぁ。