浅草旅行
西新井の妻の実家に泊まった翌日、息子を連れて出掛けようと画策。息子が「友だちがロマンスカー全種類乗ったんだって!うらやましい」と言っていたのを思い出し、きっとその友達が乗ったことがないであろう東武特急に乗ることを提案してみました。予想どおり食いついてきたので、東武特急に乗ることに。
ただ長い区間を乗るのは大変なので、狙いを付けたのは浅草~北千住。乗客が少ない区間だし、何て言ったって短い。そんなわけで、とりあえず東武の急行と各停を乗り継ぎ浅草に。余談ですが、東武の都心側ターミナルは浅草駅なのに、実質的には北千住(日比谷線との分岐)と曳舟(半蔵門線との分岐)がその機能を持っていて、北千住~浅草はローカル線の風情です。北千住⇔浅草の短編成各駅停車運行という他の私鉄では考えられない運行があります。
浅草に到着。PASMOで正規の料金を払うために、いったん駅の外に出ます。せっかくなので、吾妻橋まで出てきたところの景色がこれ
息子が「金のうんち!」と叫びました。かなりお約束の子どものコメントです。(某ビール会社さん、ごめんなさい) でも、金のうんちとスカイツリーが見える、絶景ポイントなのでかなりの観光客が吾妻橋にひしめいていました。
ここで息子が水上バスを発見。船に乗りたい!と言い出したので、ふらっと乗れるのかなと乗船の行列に参加。浅草に戻って来るのはかなりの時間がかるとわかり、途中で船を降りて電車で帰って来ることに。何気なく「台場」の乗船券を買ったのですが、よく考えてみれば日の出から帰ってきたほうが効率的でした。
水上バスに乗船。意外と、息子は退屈しています。水面からの景色とかいろんな橋とかは、息子は興味ないですからね~ということで僕だけ景色を楽しんで台場に到着。ここからゆりかもめに乗って浅草に帰ります。ゆりかもめでは先頭部分に乗り込みます。子どもたちが集まっている場所で、大人は近寄れません。放っておくと、息子は一緒にいた子どもたちと仲良くなって話しています。(さすがに子どもです) で、運転手さんがいないねぇという話になったとき、息子が自慢そうに「運転手は上にいるんだよ。運転手さんのところだけ2階建てなんだよ。だって、VSEがそうだったんだもん」と。一緒にいた子どもたちはイントネーションからして関西方面からの観光客だったので、おおきな嘘を教えてしまったようです。
息子は都営浅草線でひと眠りし、浅草駅に帰ってきました。ここで次の特急は…特急「しもつけ」でした。
おや、東武特急「スペーシア」ではないですね。一昔前の急行列車みたいな、かなり地味な特急です。そのあとのスペーシアを待つには時間が遅くなりすぎたので、しもつけに乗って北千住に到着です。
そのあと西新井の銭湯でひとっ風呂浴びて自動車ではるひ野に帰宅。当然、息子はヘトヘトですぐにぐっすりと眠ってしまいました。こちらは…へとへとでも車の運転…
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コメント
下からは見えませんが、金のうんちの上部には先っぽまでロープ固定用のフックが取り付けてあります。これに何人も並列でぶら下がって拭き拭きして掃除している光景は、結構笑えます。
投稿: 川崎H邸主人 | 2011.10.13 18:54
>川崎H邸主人さん
「うんち」だと思うとそれほど滑稽なシーンはありませんね。
(あくまでもビールの泡)
投稿: くろかわポタリング研究所 | 2011.10.20 10:26