PCのメモリーを増設した
自宅で使っているパソコンは、5年前に購入した HP Pavillion dv6200というものです。Windows VISTAが発売された当初のエントリーモデルのノートPCです。僕のはT5500(Core2Duo1.66GHz)/1GBメモリ/100GB HDDというスペックです。
昨秋にiPhoneを購入した時に、iCloud導入→作動しない→ウイルスセキュリティを削除してMS Security Essentialsを導入→ついでにWindows Live Essentials導入→メーラがWindows Live Mailに→重くて使いものにならないということで、自宅PCから遠ざかっていました。
地元ボランティア団体の議事録がなぜか.rtf形式で送付されてきて、iPhoneで読めない問題が起きていました。読めないなら読めないでいいやと流していたら、私がしなければいけない作業が中に書かれていて、お咎めを受けました。ということで慌ててPCを起動してWindows Live Mailを開いたのですが…遅すぎて作業になりません。安定するまで1時間かかる始末です。
FireFoxを使っているときやiTunesを使っているときはそれほど問題がないのですが、なにしろWindows Live Mailだけは重すぎて使いものにならない。調べてみると.Net Frameworkが悪さをしているようなのですが、だからと言ってどうしようもありません。
なにしろメモリスワップに時間を要していることは音からもわかります。もう5年も経つパソコンに新たに投資するのはイヤだったのですが、いくらくらいするか通勤前にビックカメラに寄って見てみることにしました。
とりあえず、ビックカメラに行く前に、メモリの搭載状況を確認。
メモリスロットは2つあり、512MBのメモリが2枚ささっています。倍の2GBにするためには1GBメモリを2枚購入する必要があるようです。
通勤電車でメモリの仕様を確認。
「200ピンのPC5300」らしいです。
ビックカメラの自作PCコーナーに行って確認すると、1GB1枚で1580円とのこと。安いなというのが感想。そりゃエルピーダも立ち行かなくなるわけだ。2枚で3160円なので、検討することなく購入。これでPC環境が改善するかどうかわわからなくても、試し買いで何とかなる投資です。
帰宅して、さっそくPCのメモリを交換。Windowsを起動してみました。Windows起動はそれまでとそんなに変わらず。でもコンピュータのプロパティを確認すると、ちゃんと2GBのメモリを認識していました。
Windows Live Mailを起動してみると、多少のもたつきはあるものの、メールソフトとして実用になる範囲程度の時間で安定しました。添付のエクセルファイルも、ストレスなく開きます。これで「普通に」パソコンが使えるようになりました。
少ない投資でなかなかの快適性を手に入れることができました。
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