4月22日に行われたツールド草津に参加してきました。
天気予報は曇り後雨で気温が低くなると言っていて心配していたのですが、前日の夜に「レースの開催(コース短縮を含む)は当日朝7時に判断して発表」という案内が流されました。きっと全クラスのゴールが13kmの白根ではなく5kmの殺生になるんだろうというのが大方の予想。5kmなんて走る価値あんのか?どんなペースで走ればいいのか見当つかないよ、など、一緒に行った自転車仲間で混乱します。正直言って殺生までなら頑張らなくても走れちゃうので、もう明日は白根まで行けないつもりで酒盛りをしちゃうわけなんですが。
翌朝は6時に起きてひとっ風呂、7時から朝食です。ちょうど7時に案の定コース短縮が発表されて、みんなで「どうする?走る?」なんて会話。結局、荷物は預けないでのんびり集合場所に行ってレース参加することでおおむね同意が取れました。
外気温が意外と低く、さらにいつ雨が降り出すかわからない空模様。ウェアの選択に悩みます。僕は、屋外にいる時間2時間のうちレースはたった25分と見込み、待機時間を基準にウェア選択。ゼッケンを着ける都合などを考え、Tシャツ+冬ジャージ+ウインドブレーカー+レインコート+夏ジャージという不思議な格好をすることに。
たぶん今日は参加者少ないんだろうなと思ってスタート待機場所に行くと、意外にたくさんの自転車。みんなコース短縮でもヤル気ですな。
10時にチャンピオンクラスがスタート。残念ながら一般クラスの待機場所からはスタートの様子は見えませんでした。きっと最初っから飛ばしまくっているんだろうな。
しばらくして、自分が並んだ第3グループも出発。人数が多く、他の自転車と接触しないよう気をつけてコースに出ます。飛ばしている自転車もいますが、僕はやや強めのサイクリング強度で出発します。たくさんの自転車に追い越され、たくさんの自転車を追い越して走ります。コースは自転車密度が高く、なかなか自分の思うベースでは走れません。左のほうで走ると遅い自転車に付いていかなければいけないし、右に出ると後ろから追い越してくる速い自転車が怖いです。13kmのコースなら途中で適当なペースメーカーを見つけて付いて行ったりするのですが、今回は適当な自転車が見つからないままレースが進みす。
3kmくらい走るとさすがに暑くなり、心肺もだいぶキツくなってきます。ジャージの前チャックを下ろしたいと思うのですが、スキー用の手袋ではそんな器用なことはできません。暑いなと思いながら、ペダルを漕ぎ続けます。待機基準でウェアを選んだんだから、仕方がないですね。
自転車密度が高く危険なのでラストスパートをうまくかけれないまま4.6kmでゴール。手元の時計では21分50秒でした。もともと2分台だろうと思っていたので、予想レンジのやや遅いほうですね。
ゴール地点の殺生の駐車場で下山の待機。どんどん気温が下がってきます。僕は防寒しているので大丈夫でしたが、周りの人はかなり寒そうでした。写真は殺生の下山待ちの自転車たちです。
下山して、完走証と豚汁をいただき、たった5kmー走るための草津旅行の帰路につきました。