日食を観察する
5月21日は、日食でした。
朝起きたら薄曇り。これじゃ日食なんて観測できないよぉと思いながらも、日食観測用のタイムテーブルで起床、朝食などを済ませます。
小学校から「登校中に観測しないように」とのお達しが出ていたので、息子と私は小学校の前で観測することにします。7時30分に小学校の校門前に到着。もうちょっと小学生が集まっているかなと思ったのですが、この時間に来ていた小学生は息子ともう一人だけでした。みんなは観測後に登校するのね。
太陽周辺の雲の様子は?と空を見上げると、薄雲の向こうに金環の太陽がうっすらと。なんと、肉眼での観測! ま、このまま見続けるわけにもいかないので、晴れる間を狙って日食メガネを息子に渡して観測させます。
息子の感動は…薄いなぁ。確かに太陽が輪っかだけど、だから何?という感じです。
僕は、試してみたかったピンホール観測をします。作った道具はこんなもの。牛乳パックやら、レポート用紙のいちばん最後のページやらが材料です。
で、小学校の前で観測した様子はこんなのです。
おお、期待通りに欠けた丸の日影です。
これでは小さいので、ピンホールを離してみます。
コントラストが低いのが難点ですが、形はかなりくっきりと見えます。
そんなこんなやっていると、小学校からこんな道具が出てきました。ピンホール観測を高コントラストでできる道具ですね。
この道具は、はるひ野小学校ブログでも紹介されていますね。
8時になって食も小さくなったところで小学校が開門。天体観測イベントはお開きとなりました。
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