USキーボードだとOpenOffice Writerでカタカナを打てない
先日購入したMacBook Airですが、カスタマイズでUSキーボードにしました。正直言って、Windowsメイン利用の僕にとっては生産性が圧倒的に下がる選択です。わかっててUSキーボードを選択しました。
はっきり言うと、ファッション、格好つけですね。
前々から、JISキーボードのひらがな刻印に疑問を持っていました。ローマ字入力しか使っていないのに、ひらがな刻印なんて必要がない。なのに、どのパソコンもひらがながここぞとばかりに主張しています。
MacBook Airをカスタマイズする過程で、キーボードの種類をカスタマイズすることができることがわかりました。標準がJISキーボードですが、USキーボードを選択できるというものです。ネットで調べたところ、USキーボードでも日本語はちゃんと打てるみたい。多少の不便はあるようですが、それほど問題にはならなさそう。
Lion 搭載の新型 MacBook Air を買う前に検討しておきたい US 配列キーボード
MacBook Airはそもそもファッション性が高い製品なので、多少の不便よりも見た目!ということでUSキーボードを選択しました。
USキーボードを使っていて不便と感じる事柄を解消するツールとして、KeyRemap4MacBookというフリーツールがあります。でも、キーボード入力というパソコンの根幹を特定のツールに頼るのは嫌だなあと思い、OSでできることだけを設定します。
IME変換で多用する「カタカナ変換」。JISキーボードではスペースキー横のかなキーで対応するそうですが、USキーボードには当然かなキーなんてありません。option+Kで対応すればいいのですが、commandキーはoptionキーに英数字を組み合せる使い方は慣れるのに時間がかかりそう。WindowsではF6〜F10を多用してカタカナ(F7)や半角英数(F10)などをやっていたので、当面はこれを多用したい。
MacBook Airでは、キーボード上部のキーボードはiTunesコントロールなどに割り当てられていて、左下のfnキーと同時押下によってF1〜F12に割り当たるようになっています。こちらは、OSの設定だけで逆転可能。システム環境設定→キーボードに「F1、F2などすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」という設定があります。こちらをONにすることでシングル押下でF7、F10などが使えます。
これでカタカナ変換は問題なしと思っていたのですが、OpenOffice Writerを使っていて問題発生。文字変換中にF7を押下すると「スペルチェック」が起動してしまうのです。いちいち、面倒くさい。先日、会議に出席しながら議事録を作成していたときは、パニックに陥りそうでした。
家に帰って調べてみると、どうやらWriterのツール→カスタマイズ→ショートカットに設定があるようです。こちらで、F7がスペルチェックに割り当たっていたので削除しました。
これで解決と思っていたのですが、実は…OpenOfficeの再起動ではF7への割当削除は生きていたのですが、OSをログオフ→再ログオンするとまたF7→スペルチェックの割当が復活しています。
このダイアログには名前を付けて保存というボタンがあるのですが、これで保存したところでOS再ログオンすると設定は戻ってしまいます。呼び出したら設定変更が反映されるだけで、これもログオフまでしか有効ではありません。
いいかげん面倒くさいので、OpenOfficeでF7→カタカナ変換は諦め、option+KなどのMac特有の操作を覚えたほうがいいのでしょうか…
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