『重力とは何か』
宇宙論について書いた新書です。
扱っている分野としては、『隠れていた宇宙』とほぼ同じです。でも、和書だし新書だしってことでか、かなり平易に書かれています。
努めて平易に書かれているということのほか、科学史を交えて書かれているので、物事が考えられた順番がわかって理解しやすいです。ああ、そういうことでこの理論が出てきたのかと合点が行く点がいくつかありました。
ヒッグス粒子の関係で重力に対する関心が高まっている中で、宇宙論を「重力」をメイン題材に展開したのはうまい戦略です。理論物理なんてなかなか人気が出るものではないネタですが、ここで「重力」をテーマに持ち出したので注目が集まったのだと思います。
現在我々が認識している3次元世界の、多次元世界からみた歪みをどう認識するか。方程式での解がわかったとしても、それを人間の感覚に適用するのは至難の技です。(方程式を解くのはもっと至難の技なんですけどね) それを、うまく新書程度の小さな本にまとめあげたなと思います。
物理って何をやっているの?と素朴な疑問を持っている人にぜひ読んでほしい本だなと思います。
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コメント
今日は、ご無沙汰してます。
この記事には関係ない話ですが、こちらのブログの表示がおかしくなって、本文の左が2文字分くらい切れていることがあります。当方の環境はWin-XPとIE8です。
Firefoxで見ると問題無いので相性みたいなのがあるようです。
想像ですが、GoogleMapが悪さしているような、違うかな?
以上、おせっかいですが、せっかく書かれた文章が読まれないのはもったいないと思いコメント入れました。
投稿: ラジオペンチ | 2012.09.15 08:30
>ラジオペンチさん
ご指摘ありがとうございます。
実は、iPhoneのココログアプリからの投稿が期待した結果にならず悩んでいるところです。レイアウト崩れも、iPhoneアプリ(特に写真投稿)あたりを疑って確認してみます。
投稿: くろかわポタリング研究所 | 2012.09.15 08:35