『ペロー昔話』
幼児向け絵本の眠れる森の美女を妻が娘に読んでいて、巻末に「実はこの話には続きがあるのですが、残酷なので書いていません」との記載がありました。って、続きが気になるではないですか。ということで、全文が載っている本をiプラザ図書館で見つけてきました。
「ペロー昔話・寓話集」という辞典みたいに大きくて分厚い本です。A4版、368ページです。
確かに、眠れる森の美女の話の続きは残酷でした。王子様と結婚したはいいが、王子の母が人食い女だとか、前半の話とは全く無関係な残酷話が繰り広げられます。別の話でええやん。
各話の後ろにペローの「教訓」が書かれているのですが、これがまた的外れなというかなんというか。かえってです。
図書館で見かけたら、ペラペラっと何ページかめくってみてください、という程度の書籍でした。
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