『三びきやぎのがらがらどん』
悪いオオカミをうまくやっつける、勧善懲悪の絵本です。
オオカミに食べられてしまうピンチに陥ったヤギは、オオカミがいる危険な橋を渡り、川向こうのブルーオーシャンに向かおうと試みます。オオカミに近づくということは、命を落とすリスクが非常に高いということです。
川のこっち側の草は食い尽くしてしまい、川の向こうに行かなければ草を食べることが出来ない、というのが物語の前提です。
でも、川の向こうの草が目に入ってしまって、そこにしか生きる道がないと思い込んでいないか? ほんとうに現状がオオカミの橋を渡るリスクを冒すほどの危機なのか? という疑問が湧いてきました。
生き物にとって命を落とすというのは最大のリクスですから、何をもってしても避けなければなりません。きちんと、代替案などを検討した上でリスクととるべきです。この物語はオオヤギさんがリスクを解決してくれましたけど、ほんとうはそもそもそんなリスクを取るべきではなかったのでは。
子ども用の絵本を読みながら、くだらないことを考えてしまいました。
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