ロングライド系のなかでは有名な自転車乗りの著者による小説です。
短編小説集ではありますが、物語は少しずつ重なります。
自転車って一人で乗る乗り物だけど、仲間を呼び、人と繋がるアイテムだったりもします。
走る道も単なるアスファルトなんだけど、それぞれの道に自転車乗りごとの物語があります。
それぞれの自転車、それぞれの道、それぞれの仲間がいて、それぞれの乗り方がある。単純なスポーツなりの奥深さがあるのだと思います。
それぞれがいろんなことを思って乗る自転車。作者はこの小説の登場人物とはまた違った思いで自転車に乗っているんだろうな。そして僕は何を思って乗っているのでしょうね。


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