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2013年2月の9件の記事

2013.02.26

FACTA


経済ゴシップを扱う、やや下品な月刊誌です。オリンパス事件で有名になった雑誌ですが、調べてみると「月刊選択」からスピンオフした系統らしいです。

ネットサーフィンしているときに編集人ブログの記事に行き当たり、気になり出したので購読することに。

最初に届いたのが3月号。この号では、日揮アルジェリアのリスク管理、ルネサス・シャープ支援の批判、復興庁のゼネコン癒着などが取り上げられています。B5版92ページというコンパクトで薄い雑誌ですが広告がほとんどないので、かなり読み応えがあります。

残念なのが、ほとんどの記事では独自情報がなく、既知情報を引いて批判していること。まあ、このテイストは新聞では味わえることがないし、週刊東洋経済もだんだんお上品な記事の作り方になってきたので、FACTAのこのテイストもいいかなと思います。

FACTA

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2013.02.22

はるひ野駅構内の案内看板のデザインが変わった気がする

はるひ野駅構内の案内看板です。

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なんか、違和感あるんですよね。どうやら数日前に看板のデザインを変えたようです。前のがどんなデザインだったのか覚えていないのが残念でなりません。

構内案内が紺地に白、出口案内が黄地に黒という配色は、阪急電車と同じじゃないかな?という気がするのですが、これも定かではありません。でもフォントはこの小田急のが角ゴシック系に対して阪急は丸ゴシック系だと思います。この辺で個性出しているのかな?

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2013.02.19

図書室貸し出し係りをやってきた


娘が通う幼稚園では、週に一度、幼稚園の図書室の本を園児に貸し出す制度があります。その貸し出し手続きは保護者の応援で賄っています。一年に一度、その貸し出し当番が回ってきます。

妻は息子のときから通算で、今日が4度目の貸し出し係でした。たまたま僕が休みだったので、一緒に行ってみることに。

貸し出し係が図書室で待っていると、園児がひとクラス図書室に入ってきます。そして、挨拶ののちに自由に園児に本を選ばせる。数秒で決めてしまう子もいれば、なかなか決まらない子もいます。あれがいい、これがいいと友だちと相談する子もいるし、あっちこっちの本棚から本を引っ張り出しては「オー!」とか言っている子も。

本が決まった子は、貸し出し係のところにやって来ます。

【手順】
(1) 園児が貸し出しカードと借りたい本を持ってくる
(2) 貸し出し係が、貸し出しカードに本の分類番号と署名を記入する
(3) 貸し出し係が、貸し出しカードを本のポケットに入れる
(4) 貸し出し係が園児に本を渡す

どうやら貸し出し係に男性(父親)が来ることはかなり珍しいらしく、園児に「なんでお父さん?」なんてのも何度も聞かれました。珍しがってわざわざ僕の列にだけ行列を作るクラスがあったり、逆に僕を避けるクラスがあったり。それぞれだなぁ…。

手続きが終わって本を園児に渡すときに「○○くん、えほんですよ」と言ったら、「なんで僕の名前を知っているの?」と不思議がる子どもがいたり。カード類を返すときは名前を呼ぶのが当たり前だろ!なんて心の中で思ってしまいました。他のお母さん方は園児の名前を呼んで対応している様子はなかったのですが、渡し違いなどの心配はないのでしょうか。

手続きが終わった園児は部屋の真ん中に敷いてあるゴザに座り、友だちに借りた本自慢など。でも、年長組はひとり一人黙々と自分の借りた本を読んでいます。本への接し方が年少→年中→年長と、これだけ変わってくるのだなぁと感心してしまいました。そう言えば年長さんは再来月は小学生ですものね。

▼ 胸に着けた貸し出し係のバッジ
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2013.02.17

複々線完成後の小田急線のダイヤを空想する


3月23日に小田急線下北沢駅周辺が地下化されます。それに伴い、ダイヤが微修正されます。

今回のダイヤ改正は微修正ですが、複々線が完成すると、大幅にダイヤが変更されると思われます。そこで、どんなダイヤになるか空想してみました。

まず、複々線化後の設備の条件を挙げてみます。
・代々木上原〜和泉多摩川が完全複々線
・代々木上原の配線は、新宿方面→下北沢急行線、千代田線方面→下北沢緩行線が基本
・南新宿、参宮橋、代々木八幡、五月台、黒川の10両編成対応
といったところです。

京王が調布地下化(京王線と相模原線を立体交差化)で特急を9本/時間(本線3、高尾線3、相模原線3本/時間)にしてきたことを考えると、小田急線(通勤線)の看板種別である快速急行を大幅増としてくると思います。これは、利便性を高めてきている湘南新宿ラインへの対抗としても必要でしょう。ということで、快速急行を日中6本/時間くらいにしてくると想定してみます。

また、複々線の完成は9号線(千代田線)の具現化でもあることから、千代田線直通列車の大幅増も予想されます。代々木上原の線形(千代田線からそのまままっすぐ進むと小田急線複々線の緩行線に進む)から、千代田線直通は各駅停車が主流になると思われます。

各駅停車が千代田線直通になると、南新宿〜代々木八幡に停車する電車がなくなりますから、複々線内急行運転、新宿〜代々木上原各駅停車となる列車種別が登場することも想定されます。現在の「準急」の停車駅に南新宿、参宮橋、代々木八幡を加えることを想定してみました。(これらの駅を10両編成対応することで、準急の停車が可能になります)

現在「区間準急」という中途半端な列車種別が運転されていますが、これは廃止で間違いないでしょう。これは複々線区間内の各駅停車駅の列車数確保と梅ヶ丘〜代々木上原の線路容量不足の兼ね合いで設定されているにすぎません。

対京王相模原線施策から、多摩線直通も増やしたいところでしょう。しかし、向ケ丘遊園〜新百合ケ丘の線路容量不足と柿生〜多摩川学園の停車列車確保(特に乗降客数が多い鶴川駅の列車確保)から、うまくやり繰りする必要がでてきます。

向ケ丘遊園は緩行線が外側、急行線が内側という線路配置なので、あまりたくさんの緩行列車を折り返す運用はできません。

そんなこんなを考えて、次のように日中時間帯の列車ダイヤを予想してみました。

(1) 20分間隔 新宿発 快速急行 藤沢行き
(2) 20分間隔 新宿発 快速急行 小田原行き
(3)-1 10分間隔 新宿発 準急 本厚木行き(4本/時間)
(3)-2 ただし3本に1本は千代田線から多摩急行唐木田行き(2本/時間)
(4)-1 30分間隔 千代田線から 各駅停車 向ヶ丘遊園行き(2本/時間)
(4)-2 30分間隔 千代田線から 各駅停車 相模大野行き(2本/時間)
(4)-3 30分間隔 新宿から 各駅停車 唐木田行き(2本/時間)

準急停車駅:南新宿、参宮橋、代々木八幡、代々木上原、下北沢、経堂、成城学園前、登戸から各駅
多摩急行停車駅:下北沢、経堂、成城学園前、登戸、新百合ヶ丘から各駅

(3)-1(4)-1/-2は代々木上原相互乗換え
(3)-2と(4)-3は代々木上原相互乗換え

これに、江の島線、多摩線、足柄地区の各駅停車と、特急(3本/時間)を加えたものでどうでしょうか。

多摩線内各駅停車は本線直通に2本/時間を加えるだけで、現行の8本/時間(多摩急行2本/時間、区間準急2本/時間、各駅停車4本/時間)から減らして6本/時間(多摩急行(多摩線内は各駅停車)2本/時間、直通各駅停車2本/時間、線内各駅停車2本/時間)としてもサービスレベルは落ちないと思います。

この内容で検証してみます。
向ヶ丘遊園折返しは2本/時間
多摩線直通は4本/時間
千代田線直通は6本/時間
新宿発は12本/時間
代々木上原~向ヶ丘遊園 21本/時間(特急3本/時間、快速急行6本/時間、急行系6本/時間、緩行6本/時間)
向ヶ丘遊園~新百合ヶ丘 19本/時間(特急3本/時間、急行系8本/時間、緩行8本/時間)
新百合ヶ丘~相模大野 15本/時間(特急3本/時間、快速急行6本/時間、緩行6本/時間)

列車退避・接続や車両運用などまったく考えていない空想ですが、どうでしょうか。

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2013.02.16

おみせやさんごっこ

先日の小学校の授業参観は「おみせやさんごっこ」でした。

国語の教科書で、グルーピングしたものの名称と個々のものの名称という概念を習っていたようです。例えば、ニンジン、キュウリ、キャベツを合わせて「野菜」というなど。そして、「野菜」と「果物」は八百屋で売っているということなどです。さすがにSKU(絶対単品)や特定物(個品)などはここでは取り上げませんけどね。

そこから派生してのおみせやさんごっこ。各班で店を決め、それぞれの店で売るアイテムをカードに描き、値段を決めて店頭(机の上)に並べ、呼び込みの文句を決めてクラスのお客さん役の子や保護者に疑似通貨で売るという遊びです。

八百屋、魚屋、肉屋といった生鮮三品のお店、文房具屋、洋服屋、スポーツ用品店、花屋、寿司屋、レストランなどいろんなお店が登場しました。携帯電話ショップなんかがあるのが現代風ですね。

…ところで、はるひ野に住んでいる小学生って「八百屋」「魚屋」「肉屋」を知っているのか?どれもふだんクリシマ(生鮮スーパー)で買っているだろ?九州屋や北辰、柿安などの八百屋・魚屋・肉屋が入っているエルミロードやデパ地下も会計は集中レジが普及していて、それぞれのお店である認識はあまりできないし。

でも、「スーパーマーケット」や「ドラッグストア」を開店した班はありませんでしたね。さすがに「カワチ」と「クリシマ」は出店禁止くらいに担任に言われていたのでしょうか。

▼ ぼくが授業参観で買ったもの
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2013.02.13

ソースコードというウイルスのプログラム

遠隔操作事件の新聞報道で「ソースコードというウイルスのプログラム」という表現がありました。この表現が2チャンネルなどでちょっとした祭りになっています。

NAVERまとめ

どうやらネット掲示板上では「ソースコードというウイルス」という解釈を(わざと)して、祭り騒ぎになっているようです。

よくよく「ソースコードというウイルスのプログラム」を読み返すと、文の係り受けは「ソースコードというプログラム」と読むのが自然であることがわかります。それでも、何となく違和感が残ります。ソースコードって、プログラムなの?という疑問が生じてきます。そもそもプログラムって何?

コンパイル型言語では、ソースコード(例:helloworld.cpp)と目的コード(例:helloworld.exe)のどっちも「プログラム」と読んでいるような気がします。

Wikipediaには「コンピュータに対する命令(処理)を記述したもの」とあります。ということは、ソースコードはプログラムですね。目的コードもCPUに対する命令を記述していることに変わりはありませんが、人間から見たコンピュータに対する記述という面からは弱いと思います。

他紙の報道では「ウイルスの設計図にあたるソースコード」という表現になっているようです。これにも違和感があります。設計図ってのは詳細設計書のことを言うのじゃないのか?

一般の新聞読者にコンパイル過程を説明する必要はないし、そんなことを説明したところで面倒なだけですので、どうしても一言だけで説明しなければいけない制約が付きまといます。こういう概念的なことを一言でいうのはとても難しいことです。

社内PCサポートセンター業務をやっていた頃(会社のコンピューターがダム端からパソコンに入れ替わる時代の頃)は、パソコンを知らない人に言葉を説明するのにずいぶんと苦労した経験があります。それと同じ難しさを垣間みたできことでした。

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2013.02.09

グリナード永山飲食店街、火災からの再開

1月25日にグリナード永山で火災が発生しました。ツイッターでは、激しく煙が上がる様子が報告されていました。
NAVERまとめ【画像】永山駅前の商業施設・グリナードで火事!緊急避難でパニック【速報】

幸い怪我人などはなかったようですが、当日は夕方以降全館営業中止、火元だった4階飲食店街は11日間休業して2月5日に再開しました。

▼ 休業してたレストラン街

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▼ 再開告知

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グリナードの公式情報では「ダクト火災」とあったのですが、ツイッターなどでは中華料理店が火元との情報がありました。その中華料理店「赤鯉魚」ですが…

仮囲いされていました。

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仮囲いには貼り紙が。

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どうやらこのお店の揚げ油が引火したようです。

子どもが好きだった中華料理店なのですが、再開してくれるのか心配なところです。


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2013.02.03

マイナスイオンドライヤー

うちにあるドライヤーです。

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この上部に、マイナスイオン吹出し口があります。

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しかも「ion」ランプが付いていて、マイナスイオン吹出し時には点灯します。

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と言ってもマイナスイオンON/OFFを切り換えられるわけではないので、ドライヤー吹出し時には必ず点灯というどうでもいいランプです。

そもそもマイナスイオン、どういう利便性を狙って機能がついているのかもよくわかりません…

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2013.02.01

『みなさん、さようなら』

小学校卒業のときに「団地から一歩も出ずに生きる」と決めた少年〜青年の物語。「団地」というキーワードに惹かれて観に行ってしまいました。

一昔前の巨大団地は内部に商店街を抱えているので、日常生活は本当に団地のなかだけでも何とかなったのでしょう。それで本作の条件である13年間団地から一歩も出ずに生きるってのが出てきたり。

主人公の中二病っぷりを滑稽に描く前半。その描写のなかでも、「みんな変わらなくてもいいのに」「ずっとこのままで」なんてセリフが挟まっていて、狭くて知り尽くした世界で安定して生きていくことの楽さを意味深に語ったりしています。

それでも、さすがに団地の中だけでの人間関係ではいろいろと破綻を来す様子も描かれています。

小学校の同級生は次々に団地から出ていき、商店街は寂れ…高度成長期の団地の現在を(やや誇張して)描いている様子は、団地が好きな僕には辛いな。

後半は物語が大きく動きます。こちらは映画館でのお楽しみで。

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