図書室貸し出し係りをやってきた
娘が通う幼稚園では、週に一度、幼稚園の図書室の本を園児に貸し出す制度があります。その貸し出し手続きは保護者の応援で賄っています。一年に一度、その貸し出し当番が回ってきます。
妻は息子のときから通算で、今日が4度目の貸し出し係でした。たまたま僕が休みだったので、一緒に行ってみることに。
貸し出し係が図書室で待っていると、園児がひとクラス図書室に入ってきます。そして、挨拶ののちに自由に園児に本を選ばせる。数秒で決めてしまう子もいれば、なかなか決まらない子もいます。あれがいい、これがいいと友だちと相談する子もいるし、あっちこっちの本棚から本を引っ張り出しては「オー!」とか言っている子も。
本が決まった子は、貸し出し係のところにやって来ます。
【手順】
(1) 園児が貸し出しカードと借りたい本を持ってくる
(2) 貸し出し係が、貸し出しカードに本の分類番号と署名を記入する
(3) 貸し出し係が、貸し出しカードを本のポケットに入れる
(4) 貸し出し係が園児に本を渡す
どうやら貸し出し係に男性(父親)が来ることはかなり珍しいらしく、園児に「なんでお父さん?」なんてのも何度も聞かれました。珍しがってわざわざ僕の列にだけ行列を作るクラスがあったり、逆に僕を避けるクラスがあったり。それぞれだなぁ…。
手続きが終わって本を園児に渡すときに「○○くん、えほんですよ」と言ったら、「なんで僕の名前を知っているの?」と不思議がる子どもがいたり。カード類を返すときは名前を呼ぶのが当たり前だろ!なんて心の中で思ってしまいました。他のお母さん方は園児の名前を呼んで対応している様子はなかったのですが、渡し違いなどの心配はないのでしょうか。
手続きが終わった園児は部屋の真ん中に敷いてあるゴザに座り、友だちに借りた本自慢など。でも、年長組はひとり一人黙々と自分の借りた本を読んでいます。本への接し方が年少→年中→年長と、これだけ変わってくるのだなぁと感心してしまいました。そう言えば年長さんは再来月は小学生ですものね。
| 固定リンク
コメント