『デパートへ行こう!』
閉店後のデパートで起きるドタバタ劇。
いろんな物語がだんだん未明のデパートに集まってきて、最終的に一つの出来事に合わさっていく物語です。個別の事象が徐々に徐々に絡まってきて、だんだん話がこんがらがってきて、読んでいるほうはドキドキハラハラさせられます。描写の詰めが甘いところがあるのですが、それほどシリアスな物語展開ではないので許容範囲でしょう。
でも、こういう展開どっかで見たな…と思い出したのが『The 有頂天ホテル』です。
こういう物語進行は「グランドホテル形式」と言ってジャンルに名前まで付いているんですね。
娯楽小説として、かなり楽しめました。
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