小平の道路予定地を見に行ってきた
ネットで話題になっている「小平3・2・8号線」。なんでも、この道路建設で玉川上水の500本の木がなぎ倒されるんだとか。この道路計画の是非を巡って小平市で住民投票が行われます。
ちなみに、道路計画地はだいたいここ。
玉川上水は東西で、計画の道路(府中街道)は南北。500本の木ってどうなっているんだろう?と不思議に思って、現地に行くことに。
朝のサイクリングとして、府中街道を是政橋を渡って行きます。是政交番の交差点はなんだか複雑な地下道。これ、みんな使うんかな?
北府中の東芝工場引込線に、古い電車が置いてあります。これ、何?
ここが五日市街道。ここから北に、新設道路が計画されています。
ちなみに計画地北側、青梅街道より所沢方は広い快適な道路です。
府中街道を青梅街道に差し掛かるときにある案内看板はクランク形状を示しています。これが、新設道路が欲しい大きな理由でしょう。
府中街道×玉川上水の橋。右側(東側)は津田塾大学です。道路予定地はここより200mほど西のところ。
ちなみに、道路予定地より西側は「小平中央公園」となっていて、ちょうどラジオ体操の時間で年配の方々が集まってきていました。
公園施設や体育館が道路予定地にかかっておらず、道路予定地は未利用地でそのまま杉林になっているという状態です。「500本」は玉川上水の並木を指しているのではなく、公園東側隣地の杉林を指しているのでしょうか。
ちなみに、玉川上水×新道予定地あたり。多摩川上水の並木で伐採されるのは10本程度でしょうか。
ところで、府中街道のもっとも走りにくい区間は小平市区間ではなく国分寺市区間だと思うのです。国分寺市区間の計画ってどうなっているんでしょうね。(写真は恋ヶ窪交差点)
おまけ。南武線×府中街道(南多摩駅付近)の踏切。これ、いつ撤去になるんだ?