どこかで「マネジメントに関する不朽の名作」というようなことが書いてあり、じゃあ読まなきゃと思った本です。
タイトルや装丁から小難しくて重い内容を想像していたのですが、読んでみると内容は軽く、非常に明解にわかりやすく書かれています。
ノリとしては、数多ある自己啓発書を、一冊一章(数ページ)にまとめ、それを59個集めたというものです。
本書冒頭に、書店における(似非)マネジメント本の氾濫を批判しているのですが、書店ではなく一冊の本の中に氾濫させているというのが私の感想です。
それでも、マネジメントに関する分野を片寄らずに取り上げ、要点だけを押さえてあって、好感は持てるかなと。
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