マーケティングの一分野である消費者行動論について、完結に整理した新書です。
学問としての消費者行動論の位置づけや、消費者行動論の歴史にかなりページを割いていて、後半の消費者の購買選考行動についてもどちらかというとアカデミックな書き方がされています。わかりやすい文章で書かれているので、大学生が消費者行動「論」を学ぶのにちょうどいいなと感じました。
でも、実際にブランドマーケティングを行なうビジネスマンにとっては、「だから俺は何をすればいいの?」といった実践に結びつく内容に乏しいのが残念でした。こういう実践は、本書で基礎を固めた上で別の書籍に当たらなければいけないのでしょうね。


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