ロープウェイ工作キットを組み立てる
工作を小2の息子に経験させようと、タミヤの工作キットを買ってみました。
買ったのは、ロープウェイ工作セット。タコ糸に懸垂してモーターの力で進むというもの。
箱を開けてみるとスイッチに接続された導線が千切れてしまい、半田ごてで修復することに。半田ごてなんて大学生以来使ってないような…物置に半田と半田ごてがあったのが奇跡的なくらいです。
小さなスイッチ接点へのハンダ付けだったので苦労しましたがなんとか修復。その他の組み立ては私が息子に説明して息子が組み立て、30分くらいで完成です。まだ作業全体を見通して手を動かすのには程遠いですが、それでも自分で作った満足感はあるのかな。
作業途中で乾電池とモーターだけの回路を作ってモーターを回して見せたり、ベルトドライブの機構を見せたりすると、そこそこ感動していました。でも、ここから工学的なセンスが磨かれる様子はありませんでしたね。
ロープの端に行くとスイッチが反転して逆進する設計。このスイッチが、ウォームギアを使ったちょっと凝った仕組みです。スイッチが直接ギアシャフトを動かすのではなく、スイッチはウォームギヤに噛んで、モーターで回転しているウォームギアが進むことでギアシャフトが動くという仕組みです。動力を借りてギアチェンジを補助している機構です。
実際にタコ糸に懸垂して走らせてみると、端っこではうまく逆転したりしなかったり。ま、千円以下の簡単な玩具なので、そんなもんなのでしょうね。
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