『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』
ライブドア事件で有罪となり、昨年釈放・刑期満了となった堀江貴文の著書。自分の生い立ちに振り返り、「仕事」とは何かについて考えていきます。
本書を通して読んで、
・人との繋がりに何となくのコンプレックスを抱いている
・物事にのめり込みやすい
・のめり込んだら、本気で突っ走る
というの著者の性格が感じ取られます。
ライブドア事件の当時の堀江氏は拝金主義的なイメージで捉えられていましたが、お金っていうのも彼に取っては「人生」というゲームの一要素でしかないんでしょうね。でも、お金という要素はワイルドカードで、他の要素より圧倒的に強く、それを知っていてぶん回していたらライブドア事件になってしまったということでしょう。
本書の中で「カネのために働くのか?」という章が特に面白かった。例えば、東京拘置所での懲役として与えられた紙袋を折るという単純な仕事でも創意工夫で効率化したというエピソード。単純作業においても著者は『仮説を立て、実践し、試行錯誤をくり返す。』を実践していたと。
そして、仕事というのは会社に時間を提供する対価ではないと説いています。『自分の時間を差し出しておけば、月末には給料が振り込まれる。…そんなものは仕事ではないし、働いていても楽しくないだろう。たとえ会社員であっても、自らの給料を「稼ぐ」意識をもたなければならない。』と書いてあるあたり、自分もキチンと意識しなければいけません。
| 固定リンク


コメント