息子と日帰りスキーに行ってきました。
ほんとうは水泳教室の日帰りバスツアーに行かせたかったのですが、いい日程がなく自前で日帰りスキーに行くことに。とっても新宿集合のバスツアーでは大変そうなので、新幹線日帰り往復ができるガーラ湯沢に行くことに。JRびゅうの窓口で「ファミリーGALA」というパック旅行商品を購入しました。大宮発着で大人1人+子ども1人の往復の新幹線とリフト1日券とこどものレンタルウェア・スキーセットが付いて17,200円と、かなりお買い得なパック旅行商品です。
2週間ほど前に買ったのですが、行きの早朝の新幹線の指定席はすべて売り切れ。残念ながら行きの新幹線は自由席です。息子をスキー教室に入れたかったので、10時までにはゲレンデに居なきゃいけない。こっから逆算して、はるひ野6時→新宿7時→大宮7時半→大宮7:50の新幹線に乗ってガーラ湯沢8:50着の行程で出発しました。新宿では先に湘南新宿ラインが来たのですが、座れそうにないので後続の埼京線で座って大宮まで。
大宮7:50の新幹線は、大宮着時点で既にデッキまで人が溢れている状態。大宮でもたくさん乗車したので、ギュウギュウ詰めの状態で越後湯沢まで我慢です。大人は1時間立ってても大したことないのですが(普段の通勤列車と大して変わりませんし)、小2の息子はここでかなり無駄な体力を使ってしまったようです。
新幹線を降り、旅行会社でもらった切符をカウンターでリフト券に交換し、スキー板ととウェアを借りて着替えます。ゴンドラに乗ったのが9時半くらい。いちばん時間が掛かったのが子ども向けスキー教室の申込で、30分くらい行列を待つことになりました。
10時15分にスキー教室に息子を預け、僕のフリータイム。「中央エリア」のクワッドリフトはそこそこ混雑していますが、10分くらいで乗車できる程度でした。リフト終点から、まずは緩そうな斜面を滑ろうと思っていたのですが、けっきょくわからないまま中級者向け斜面「ジジ」に突入。整地済みの15%〜20%程度の斜面で、久々のスキーだったものの問題なく滑ることができました。
左カーブ(右脚を使う)はスムーズに体重移動ができるが、右カーブ(左脚を使う)の体重移動がデタラメなのが自分でもわかります。きちんとエッジに力が入っておらずブレているし、そもそも前傾姿勢が維持できずに板が前に流れてしまっている感触です。
この「ジジ」は1kmほどのコース。若い頃は2.5kmほどのコースを一気に滑っても何でもなかったのですが、もう歳なのか1kmを滑るとかなり脚に堪えます。結局5本ほど滑ってスクール終了の時間でした。
スクール終了後は、息子と初心者用ペアリフトに。この手のペアリフトはたいてい人気がないのですが、なぜかガーラでは再混雑リフトでした。待ち時間30分くらい。短い距離にこんなに待つのはどう考えても割りに合いません…途中で息子に「20年くらい前は、スキー場のリフト待ちは40分から1時間くらいだったんだ」と話をしたら、近くの若い女性集団が「プーさんのハニーハント」の話を始めるという…バブルを知らない世代なんでしょうね、みなさん。
ペアリフトを2回乗って、今回のスキー旅行は終了。16時の新幹線で帰ります。新幹線はMAXの1階席。防音壁よりも窓が低く、景色がまったく見えない座席でした。大宮からは奮発してグリーン車で。2階に空き席を見つけて座ることができました。新宿からの小田急線快速急行は当然座ることができず…とここで息子が急激に眠くなり、立ったまま眠り始めました。なら、MAXや湘南新宿で寝とけよって思うのですが、いつもと違う列車に乗ったら眠れないのが男子小学生。まあ、仕方ないか。
はるひ野駅でPASMOで改札を出ようとするとアラームが鳴動し「係員にお知らせください」状態。何かと思ったら、大宮駅で新幹線から在来線に乗った場合は降車駅で精算しなきゃいけないんですね。大宮駅の構内改札でICタッチ部があってPASMOをタッチしたはずなんだけど、あれな何だったんだ?
19時過ぎに帰宅。息子よ、おつかれさん。