« 『円卓』 小学3年生の | トップページ | 『意外と会社は合理的』 »

2014.03.18

『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』

SNSで話題になってて気になった本です。

「ドーナツの穴だけ残して食べる方法」という、あまりに馬鹿げた問題を起点に、大阪大学の准教授・教授がそれぞれの専門分野の学問の紹介をする本です。全部で12章。

タイトルの設問「ドーナツの穴だけ残して食べる方法」は各々の学問の話へのきっかけという捉え方です。学際的な本という位置付けだと、一時期話題になった「知の技法」なんかと似通った分野の本ということでしょうか。

それぞれの章はわかりやすく各分野への導入が試みられていて、楽しくいろんな分野に触れることができます。学生たちが企画した「ショセキカプロジェクト」の成果、素晴らしいです。

ちなみに、小学2年生の息子に「ドーナツの穴だけ残して食べる方法考えて」と言ったら、「水でジャーってやればいいんだよ」とのことでした。こんど「ジャー」を詳しく聞いてみたいところ。

|

« 『円卓』 小学3年生の | トップページ | 『意外と会社は合理的』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『円卓』 小学3年生の | トップページ | 『意外と会社は合理的』 »